2021年作品、天野裕充監督、たける ショーゴ 中野周平 イワクラ出演。
かつて撮影に臨んだ人間たちが恐れ慄いた、叫び声や怨念が染みついたこの“事故物件スタジオ”に、あなたも訪れてみませんか……?
<CASE1>ある寂れた撮影スタジオで自身の恐怖体験を語る芸人・桃井啓太(たける)。 収録が終わると、喫茶店でプロデューサーの井出(松下アキラ)と談笑を始める。 そこで、“地元にこんな話がある”と井出が語り始めたのは、彼の地元に伝わる“八尺様”という昔話だった。 そんな2人の様子を、木の陰からじっと見つめる1人の女性がいた……。
<CASE2>1年後。 “ある事件”がきっかけで閉鎖されたという曰くつきのスタジオを訪れる芸人コンビ、岩井紀夫(中野周平)と高橋明美(イワクラ)。 今一つブレイクのきっかけを掴むことができずにいた2人は、マネージャーの芦屋の勧めにより、“事故物件スタジオ”を心霊スポット中継として撮影し、動画配信する企画を目論んでいたが……。
<CASE3>その“事故物件スタジオ“の謎を探るには、さらに7年ほど時間を遡る必要があった……。 駆け出し芸人の大和田浩一郎(林田洋平)は、映画撮影の制作主任を務める学生時代の同級生・小林に頼まれ、とある撮影現場に応援スタッフとして参加していた。 そこで主演女優・小柴陽子(江野沢愛美)から話しかけられ、彼女に一目惚れしてしまう。 そんな大和田に小林は、“小柴さんはやめといたほうがいいぞ。 ああ見えて、死神って呼ばれているからな…”と助言するが……。
もうこの芸人ホラーシリーズも第3弾となりますね。
監督は天野裕充、「〜2020」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/15/180000 からこのシリーズをずっと撮っていますね。
1の主演はたける、東京ホテイソンのメンバーで映画初出演ですね。
2はカエル亭の二人が主演。中野の方が映画に1作出演している様ですね。
3はザ・マミィの林田洋平、芸人らしいキャラでけっこう好きなコンビですが、映画は初出演みたいですね。
さて、今回も3作品が地続きになっていますね。 共通しているのは「八尺様」という異様に大きい女の話です。 そして何故かプロデューサーがどんどん消えていきます。もちろん主人公に起こる怪異なんですが、周りが巻き込まれていく、そんな感じの作りになっていますが、3話目でそのきっかけになったかもしれないお話で締めていますね。
この八尺様は、今ちょっとしたブームになっているということで、240cmの大きな女の妖怪ということですが、一種の都市伝説から始まった、そんな妖怪の様ですね。 ただ、この設定を取り入れたキャラが色んなところで見れる様です。
怪談をあるスタジオで
しかしプロデューサーが次々に消えていく
そして使われなくなったスタジオに
この二人がネタを求めて
女優に一目ぼれする
しかし…