2025年作品、片山慎三 佐野隆英 大庭功睦監督、柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 高杉真宙 北香那 杉田雷麟 山下リオ 田中俊介 志水心音 吉原光夫 中島歩 岩瀬亮 松浦祐也 永田崇人 ジン・デヨン 六角精児 恒松祐里 倉悠貴 福島リラ 谷中敦 テイ龍進 豊原功補 矢柴俊博 河井青葉 赤堀雅秋 二階堂智 大鷹明良 利重剛 中村梅雀 橋爪功 倍賞美津子出演。
第8話「終焉」
後藤家の兵隊として恵介(笠松将)とも強固な絆でつながっていた岩男(吉原光夫)は、白銀(澤井一希)の壮絶な死を目の当たりに「これが神?」とあざ笑い、覚醒。 ついに恵介にも反旗を翻し、後藤家内部の混乱は、狂乱へと形を変えていく。 大悟(柳楽優弥)はましろ(志水心音)とともに、重傷を負った有希(吉岡里帆)のもとへ急ぐが、正気を失った村人たちが後藤家を襲撃し、子どもまでも標的にしている状況を知り、激しく燃え上がる後藤家へと向かった。
子どもに銃口を向ける村人の尊(岩瀬亮)に対し、大悟は過去の呪縛が、未来の子どもたちを縛ってはいけないと訴える。 一方、恵介は覚醒した岩男と激しい格闘を繰り広げる。狂気、覚悟、葛藤。 愛する者を守るため、それぞれの思いがぶつかり合うクライマックスが向かう先は希望か、絶望か?
シーズン2がラストとなることがわかっていた最終回となります。 後藤家と、供花村の戦いはいよいよある意味決着がつきますし、後藤家は当主が捕まり、村も殺人に加担したり、生贄を差し出した人間はおそらく根こそぎ逮捕されたことでしょう。
時間をかけて、新しい世代が新しい村を作ってくれることを願ってこの物語は終わりますが、阿川一家、そして生き残った村の人間たち、そして将来後藤に生まれながら正気を持った人間たちが、新しい村を作っていってくれることでしょう。 そんな意味でこのお話は完全終焉だと思います。