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必殺! III 裏か表か

1986年作品、工藤栄一監督、藤田まこと 伊武雅刀 松坂慶子 成田三樹夫 三田村邦彦 村上弘明 柴俊夫 笑福亭鶴瓶 川谷拓三 岸部一徳 白木万理 菅井きん 鮎川いずみ出演。

ある日、南町奉行所同心・中村主水藤田まこと)の同僚で隣家の主である同心・清原(川谷拓三)が何者かに殺されるという事件が起こる。 実はこの事件、清原が舛屋という両替商をゆすっていたため、舛屋の刺客に殺されたのだった。 しかも、清原の女房・おこう(松坂慶子)は、その舛屋の代理人・真砂屋(伊武雅刀)となにやら深い関わりがあるらしい。 数日後、そんなことも知らず、主水は知り合いの後家(山田スミ子)に頼まれ舛屋へ出向く。 そこで清原殺しが舛屋によるものらしいと主水は気付くが、そのまま退散せざるを得ない。

後日、舛屋の勘定人(岸部一徳)が自殺する事件が起き、主水は再び舛屋と対決するが軽く追い返されてしまう。 やがて主水に恐るべき刺客が迫ってくる・・・。 江戸の地下金脈に触れてしまった中村主水が自らの仕事人としての生き方に疑義を感じ始め、挙句には闇の金融集団からも仕事人仲間からもつけ狙われるという、絶体絶命の危機が訪れる。

監督は工藤栄一、「ヨコハマBJブルース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15922417 他1編記事にしています。
今回のゲストは松坂慶子、「僕に、会いたかった」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15960211 に出演でした。
伊武雅刀は、「カイジ ファイナルゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/22/060000 に出演でした。
仕事人仲間では柴俊夫、「日輪の遺産」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10357039 に出演でした。

今回のテーマは金ですね。 今で言う銀行と、財務省が結託をしているような物語とでも言いましょうか。
しかし敵も物流作戦というか、雲霞の如く敵が湧き出てくるラストは、見ていて疲れるくらいの斬り合いはある意味ラストの見せ場ですね。でも結末はあっけなく・・・