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金の国 水の国

2023年作品、渡邉こと乃監督、賀来賢人 浜辺美波 神谷浩史 沢城みゆき 木村昴 戸田恵子 茶風林聲の出演。

100年断絶している2つの国。“金の国”の誰からも相手にされないおっとり王女サーラ(浜辺美波)と“水の国”の家族思いの貧しい建築士ナランバヤル(賀来賢人)。 敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。 深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。 お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのか?

監督は渡邊こと乃、劇場公開作品の監督は初めてのようです。
サーラの声を浜辺美波、「HELLO WORLD」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/13/060000 でも声の出演をしています。
ナランバヤルの声を賀来賢人、声は劇場作品は初めてのようですが、なかなか良かったですね。

しっかりとした声優陣が脇を固めていますが、それでも主人公の2人もなかなかどうして上手かったですね。 戦争が起こってしまい、歪みあっている二つの国、そして前の国を卯が決めた約束を今の王たちは適当に果たそうとします。 しかしそれが思いもかけない方向で進んでいくお話。


“金“と“水“釣り合わないようで、実は水の大事さは、水源な豊富な日本人はなかなか自覚が薄いのでは? 今結構水を守ることの大事さが叫ばれていますが、ある意味その警笛を鳴らしたようなお話に見えましたが。
いくら科学が発展しても水がなければ生活が行き詰まってしまう、大事な水をいかに大切にするか? 日本人のタメのお話に思えます。