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ロキ ①

2021年作品、ケイト・ヘロン監督、トム・ヒドルストン オーウェン・ウィルソン ググ・バサ=ロー ウンミ・モサク ソフィア・ディ・マルティノー出演。

第1話 "大いなる目的"

テレポートにより拘束が解かれ自由の身になったかと思われたロキ(トム・ヒドルストン)だが、TVAの兵士に捕まってしまう。 TVA(Time Variance Authority:時間変動機関)とは神聖時間軸と呼ばれる「正しい」とされる時間軸の流れから外れ、枝分かれしてしまった動き(分岐イベント)を監視し、摘発する機関。 ロキは4次元キューブを使い、テレポートしたことで神聖時間軸の流れから外れた「変異体」とされTVAの兵士に捕まってしまったのだった。
変異体は裁判により、リセットされることになっていたが、捜査員のメビウスオーウェン・ウィルソン)がロキの身柄を引き受けてくれたため、リセットされずに済む。 メビウスは、変異体を捕まえるために派遣された兵士たちが次々と殺されている事件を捜査していた。
ロキは、メビウスから未来の自分の姿を見せられる。 自分の裏切りのせいで、自分を育ててくれた人が命を落としたこと。 それをきっかけに、兄のソー(クリス・ヘムズワース)と和解し、力を合わせて戦うロキ。最後に自分のことを息子と呼んでくれた父・オーディンアンソニー・ホプキンス)の死。 そして、サノス(ジョシュ・ブローリン)に殺される自分の姿。
自分の未来を知ったロキはショックを受け逃げ出そうとするが、自分の魔力を奪われ、このTVAでは何も出来ないことを悟るのだった。

監督はケイト・ヘロン、Netflix作品に履歴がありますが、初めて作品を見る監督です。
主演はトム・ヒドルストン、「キングコング:髑髏島の巨神」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14825794 がマーベル以外の近作ですね。
メビウス役でオーウェン・ウィルソン、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/05/060000 に出演でした。
ラヴォーナ・レンスレイヤー役でググ・バサ=ロー、「マザーレス・ブルックリン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/19/060000 に出演していました。

今回はあの卑怯者(^^)ロキのスピンオフで彼主役の作品となります。 でも人気が高いトム・ヒドルストンが演じていますので、なんか憎めないキャラにどんどんなってきましたね。 アベンジャーズの1作目でコテンコテンにハルクにやられるのが印象的でしたね(^^)
いきなりその後のシーンから始まりますから、まだサノスとの決戦前の時間軸となります。 しかしここで分岐が生まれたことから、彼は異質な世界、TVAが支配している世界に飛ばされて? いきます。 本当にスピンオフ的な展開ですが、ロキのしぶとさ、そしてもしかしたら・・・という可能性を抱かせるオープニングですね。
独創性が強い展開で期待が湧きます。