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マルナシドス -ゾンビの谷-

2022年作品、ハビエル・ルイス・カルデラ アルベルト・デ・トロ監督、ミキ・エスパルベ アウラガリード ルイス・カイェホ アルバーロ・セルバンテス ヘスス・カロッツァ ダフニス・バルドゥス セルヒオ・トリコ出演。

1938年、スペインは内戦の真っただ中だった。 ジャン・ロザーノ大尉(ミキ・エスパルベ)は軍に反抗的な態度を取った罪で射殺されようとしていたが、叔父である将軍(Christian Stamm)に助けられた。
だが、将軍は情けからロザーノを救ったわけではなかった。 将軍はある任務を伝えに来たのだ。 それは敵地を突っ切って機密文書を届ける危険な任務だった。
ロザーノ大尉はデクルス二等兵(Manel Llunell)と車で出発した。 ところが途中でドイツ軍に行く手を阻まれ、ナチスはロザーノ大尉が属する反乱軍を支援しているのだった。
だが、ここは通せないと言うと、ロザーノは重要な任務だと言って、強引に通り抜けた。
途中、味方であるイタリア軍の戦闘機が、撃墜されるのが見えた。 ロザーノ大尉はパイロットを助けに行くと言い出す。 しかしそこで政府軍と出くわしてしまう。
銃を取り上げられ、2人はロープで縛られた。 そして連行されそうになった時、政府軍の兵士が悲鳴を上げた。 息絶えたと思われたパイロットが、突然動き出し噛みついたというのだ。

監督は共同で、ハビエル・ルイス・カルデラとアルベルト・デ・トロ、作品を見てはいませんでした。
主演の二人は出演作の記事はありませんでした。

舞台はドイツがナチ時代で、やはり悪の権化的な扱いなんですね。 今回は人間兵器=ゾンビということみたいですが、実験に失敗して自らも滅ぼされてしまう展開なんですが、冒頭の結婚式を襲う人体実験がしっかりと振りになっていましたね。
なかなかゾンビ映画としてもよくできている作品で、終わりもしっかりと決着がつき、多少のラブストーリーも。そ してお約束のラストシーン、見応えのある作品でした。