2022年作品、鈴木雅之 澤田鎌作 西岡和宏演出、綾瀬はるか 大泉洋 関水渚 浅野和之出演。
第10話 ついに完結! 篠田の冤罪は…最強バディの行く末
『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。 麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利だった。 対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝(八嶋智人)。 三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。
証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。 証人尋問では、事件が起きたリストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。 そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立って…。
主任検察官・三瀬義孝役で八嶋智人、「劇場版ラジエーションハウス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/30/060000 に出演でした。
裁判長役で正名僕蔵、「哀愁しんでれら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/12/060000 に出演でした。
殺人事件の裁判員裁判、もちろん麗子は初めてということでしたが、なかなかの見せ場を作った見事な勝ち戦でしたね。 でも、根が誠実であり、嘘が許せない彼女は、最後に証人の心に訴え、そして何よりも裁判員の心を動かしていきます。 ここはすごかったですね。 検察官も、裁判長も、もう止められない、まあ本当にこんなことはないんでしょうが、物語としては大きな場面となっていました。