anttiorbの映画、映像の世界

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悪魔のゾンビ天国 

1987年作品、ペリクレス・レウニス監督、リサ・デヘイヴン ウィリアム・E・ベンソン ウィリアム・W・デッカー フランク・レンツ出演。

米国北東部メリーランド州の精神病院。 拘禁服を着た目の虚ろな女が、人間の死体からハミ出た内臓を食べているゾンビを回想している。
アパラチア山脈の麓を、荷台に黄色いドラム缶を乗せたジープが走っている。 メリーランド州の黒人兵士。 彼は化学戦の演習で使用した核廃棄物を、南部で不法投棄する密命を帯びていた。 ラジオからローカル局キリスト教番組が流れる。「神は人間を平等にお造りになった。
道が荒れ、荷台からドラム缶が落下。 坂の下に転落したドラム缶を回収しようとする兵士に、「ここは俺の土地だ」と太った男が銃を突きつける。 野球帽を被り、袖を切ってノースリーブにしたチェック柄のネルシャツにオーバーオール。 兵士はメタボに威嚇射撃され、任務を放棄して遁走する。 メタボはドラム缶に記してある「危険・放射性廃棄物」を「クリスマスまでに開けないこと」と読み上げる。 字を読めない男だった。 そこへ同じ村に住む酒造業の一家が現れ、「その蒸留器をどうするつもりだ」と毒づく。歯が抜けた親父とテレビばかり観ている3人のバカ息子だった。

監督はペリクレス・レウニス、作品はこれのみのようです。
出演者も他ではちょっと見たことがない。

今作はただただグロいですね。 ゾンビとなった人間たちはただただ人間を襲い食い尽くす、その一点ですね。 そしてこの村はどうしようもない村で、特に冒頭出てくる太った男が最悪、そして次に密造酒を作っている一家がまあ酷い酷い(^^)
面白いというより不快感いっぱいでしたね。