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ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜 ⑩

2021年作品、水戸祐介演出、窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人 浅見姫香 山口紗弥加 遠藤憲一出演。

STORY#10 胎児の小さな命を救え! ラジハ最大の挑戦へ

「皆さんの力を借りる時が来ました」。
唯織(窪田正孝)たちのもとを訪れた渚(和久井映見)は、胎児の心エコー画像を見せ、協力を求めた。 この胎児は、「純型肺動脈閉鎖症」を起こして心臓から肺に血液が行かなくなっており、場合によっては生後もって数日の命だった。 母親は、503号室に入院中の妊婦・池田しずく(伊藤歩)。 しずくは、心臓カテーテルでの治療を望んでいるという。 そのためには心臓を正確に把握できる画像が必要だというのだ。
するとそこに、鏑木(浅野和之)が現れ、渚をこの患者の担当から外すと告げる。 灰島(髙嶋政宏)の決定だった。 灰島は、新生児への心臓カテーテル治療は前例がないと言って認めず、外科手術で対処するよう指示していた。
裕乃(広瀬アリス)たちは、何故渚がカテーテル治療にこだわるのか疑問を抱く。 実績のある外科的アプローチの方が無難な選択肢だからだ。 そこで唯織は、循環器内科が専門の渚が、ワシントンに留学中、小児の心臓カテーテルについて学んでいたことに触れる。 唯織が理由を尋ねても、渚は知見を広げたいとしか言わなかったらしい。
そんな中、しずくのカルテに胎児の腹部エコー画像が追加される。 それを見て何かに気づいた唯織は、渚のもとへ向かった。 その途中、唯織は、郷田一平(工藤阿須加)という男から、眼科はどこかと尋ねられる。 その際、一平は、唯織の顔を見つめると、どこかで会ったことはないかと言い出し。

郷田一平役で工藤阿須加、「総理の夫」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/07/060000 に出演していました。
しずくの夫の池田大地役で森田甘路、「カツベン!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/10/060000 に出演していました。
小児心臓外科医の都丸尚人役で浜田学、「ケアニン~こころに咲く花~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/15/060000 に出演していました。
産婦人科医の鳥飼医師役で須田邦裕、「マスカレード・ナイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/27/060000 に出演でした。

いよいよクライマックスですね。 登場したのは二人の幼馴染ということですが、この郷田が次回最終回の大きな出来事の前振りでした。
その前哨戦的な渚先生の秘密が明かされますね。 彼女が院長の立場を捨ててまで、アメリカに留学したのはこの患者のためでした。 それは大変難しい治療を成し遂げるため。 しかし、甘粕総合病院の姿勢は厳しいものでした。 しかし諦めないのがラジエーションハウスでした。