anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜 ⑦

2021年作品、水戸祐介演出、窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人 浅見姫香 山口紗弥加 遠藤憲一出演。

STORY#07 仲間に異変! 末期がん患者と結ぶ絆 今を生きる

唯織(窪田正孝)のもとへ、杏(本田翼)の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が突然訪ねてくる。 唯織に1枚の画像を見せる正一。 そこには、かなり進行しており、外科手術も不可能なすい臓がんが…。
同じ頃、悠木(矢野聖人)は、昼食の時間も惜しんでIVRの動画を見るなど、熱心に勉強を続けていた。 そこにやってきた鏑木(浅野和之)は、悠木に対して一部の患者から苦情が寄せられていることを告げ、勤務態度を改めるよう指示。 技師長不在のため、「技師長代理」を急遽任されたたまき(山口紗弥加)も悠木を注意するが、悠木は愛想をよくするより、時間通り正確な検査をする方が患者のためだ、と反発して…。
そんな中、心筋梗塞を起こし、路上で倒れていた男性・今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてくる。 陽一は26歳という若さだったが、精巣ガンが全身に転移しており、抗がん剤治療も効果が見られなかったため、現在は痛みを和らげる緩和ケアに切り替えていた。 心筋梗塞を起こしたのも、抗がん剤の影響で血管が詰まりやすくなっていたためと思われた。
一方、杏は、正一からすい臓がんであることを告げられる。 だが正一は、積極的な治療を受けるつもりはないという。 島に渡ったとき、最後まで白衣を脱がないと決めた、患者ではなく医師であり続けたい、という正一。 杏はショックを受けながらも、別の病気である可能性を信じようとするが。

末期癌患者の今井陽一役で戸塚純貴、「ケアニン~こころに咲く花~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/15/060000 に出演していました。
そして後半大きな展開になる池田しずく役で伊藤歩、「ノイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/03/060000 に出演したいました。

今回は末期癌の人間が二人出てきます。 でも二人とも、残りの人生をいかにしっかりと、楽しんで、充実して生きるか、その姿に感動しますね。 さらにその姿を見て悠木が最後号泣する姿もまたいいですね。
一番クールで、内面に熱いものを溜めている彼が泣く姿は、気持ちがよくわかりました。