2019年作品、リ・ゴン監督、クォン・サンウ キム・ヒウォン キム・ソンギュン ホ・ソンテ出演。
父が自ら命を絶ち、母にも捨てられた貧しい少年グィス(パク・サンフン)が、最愛の姉まで失って天涯孤独の身になってしまう。 そんなグィスが地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、生前の父から伝授された囲碁だった。 ある一匹狼の棋士・ホ・イルド(キム・ソンギュン)にその才能を見込ま れたグィスは、山寺での猛特訓によって類いまれな潜在力を開花させ、心身共にたくましい大人(クォン・サンウ)へと成長。 しかし、やがて下山して 裏社会のスゴ腕棋士たちを次々と撃破したギスは、姉を死に追いやった悪魔のような最強棋士ファン・ドギョン(チョン・インギョム)への復讐を果たすため、人生のすべてをかけた大決戦に身を投じるのだった。
監督はリ・ゴン、今作が監督デビュー作ですね。
主演の“鬼手“役はクォン・サンウ、「探偵なふたり:リターンズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15912184 に出演していました。
彼のパートナーのトン役はキム・ヒウォン、「女は冷たい嘘をつく」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15836130 に出演していました。
そして師匠のホ・イルド役でキム・ソンギュン、「ゴールデンスランバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15832206 に出演していましたね。
そして宿敵で姉の敵役でチョン・インギョム、「殺人者の記憶法」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15383284 に出演していました。
韓国は囲碁がある意味博打的に盛んなんですかね? もちろん日本でも競技としては、盛んな国の一つだと思いますが、賭け囲碁という慣習はまあ水面下ではあるんでしょうが、題材になった日本の作品はありませんね。 でもそれだけだと暗く、動きのないお話になりそうなところで、今作は格闘アクション作品という背景も入れていて、派手な立ち回りも見れる様になっていますね。
ラストは、そんなことができるのか?という感じですが、達人の極みでした。