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探偵なふたり:リターンズ

2018年作品、イ・オンヒ監督、クォン・サンウ ソン・ドンイル イ・グァンス ソ・ヨンヒ出演。

マンガ喫茶店長のカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)は、念願の探偵事務所をオープン。 しかし、現実は厳しく、なかなか依頼主が現れない。 生活費まで圧迫されるようになったふたりは、警察署にまで密かに営業をかける始末。
そんなある日、ようやく努力が実り、最初の依頼人が現れる。 成功報酬は5千万ウォン。 自信満々に仕事を引き受けるふたりだったが、結婚を控えた男性の不審死に端を発した事件は想像を絶する展開に発展していく。
次々に不審な事故死を遂げる容疑者たち、そして残された謎のメッセージ “ドクサ”。 ふたりの助っ人として加わった元サイバー捜査隊のエース・ヨチ(イ・グァンス)と共に難事件に挑むなか、3人の前に巨大組織が立ちはだかる…

さて続編ですね。 前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15898403.html のアクションコメディ路線はどうなるのか?
監督はイ・オンヒ、「女は冷たい嘘をつく」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15836130.html というなんとも悲しい母の話の作品を撮っています。
二人のコンビはそのままですが、さらに今回はイ・グァンスが加わります。 「フィッシュマンの涙」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14631530.html という異色作に出演しています。

物語は前作の最後に、探偵事務所を立ち上げる運びとなった二人でしたが、それぞれに事情を抱えながらのスタートとなっています。
デマンは、妻に内緒で、漫画喫茶を先輩に売ってしまいますし、テスはなんと刑事を辞めずに休職扱いで兼業のような立場でこっそりとやっているんですね。 そんな二人の気まずい雰囲気に、お客は全く来ません。 来るのは飲食店の勧誘の男だけでした。
しかしそこに来たのは、婚約者が行方不明で、事故死をしたという女性の相談でした。 自殺、事故、とにかく彼女は妊娠中で悲しみにくれています。 しかしなぜか大金を持っていて、二人は色めきたちます。
しかしまずはその大金はどうして彼女が持っているのかがわかるに連れて、実はこの裏に巨大な悪がはびこっている事がわかります。

今作は、コメディアクションなんですが、実はちょっと今回は大きな悪を暴く話に発展しています。 ただ2人だけではどうしようもなく、まずはもとサイバー対策班の男を仲間に、さらには新しく来た刑事部長の強力も関わってくるんですね。
ゆるい笑いもあるんですが、後半は怒涛の展開が面白かったです。

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意気揚々と探偵事務所を立ち上げたが

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お客は全く・・・

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デマンは再び離婚の危機に

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しかし女性の依頼が

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思わぬ展開に、そして助っ人も加わる

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