1995年作品、ルイス・ギルバート監督、エイダン・クイン ケイト・ベッキンセイル ジョン・ギールグッド アンソニー・アンドリュース出演。
英国。デイヴィッド・アッシュ(エイダン・クイン)は、幼い頃双子の妹ジュリエット(ジェラルディン・サマーヴィル)を溺死事故で失って以来、彼女の幻覚や当時の記憶に苛まれ、自らを責めるようになった。
30代になった彼は、大学で超心理学を研究していたが、霊の存在は信じていなかった。ある日。 デイヴィッドの元に一通の手紙が届く。 一読して興味をひかれた彼は、亡霊が出るというマリエル家の屋敷がある美しい田園地帯エドブルックへ赴く。 そこには若く美しい娘クリスティーナ(ケイト・ベッキンセイル)と2人の兄(アンソニー・アンドリュース)とサイモン(アレックス・ロウ)、そして彼らの乳母テス(アンナ・マッシー)がいた。 3人の母は彼らが幼い頃に亡くなっており、テスが手紙を出したのだった。
デイヴィッドは奔放なクリスティーナの魅力に心奪われ、どちらからともなく求め合い、結ばれる。 やがて、屋敷に不可解なことが次々に起こる。 突然現われては消える地下室の炎。 調査のため外を歩くデイヴィッドを襲い、湖まで連れ去る突風。 身体中にからみつき、溺死させようとする湖中の藻……。 混乱したデイヴィッドはクリスティーナに問いただすが、彼女は「あなたの妄想よ」と答えるばかり。 いらだつデイヴィッドに、クリスティーナはドイル博士(ジョン・ギールグッド)に診てもらうよう勧めるが。
監督はルイス・ギルバート、記事にした作品はなぜかありませんでした。
主演はエイダン・クイン、「アンノウン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13704015 が比較的新しい作品ですね。
ケイト・ベッキンセイルは、「アンダーワールド」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14685092 が有名ですね。
なかなかのゴシックホラー、ばあやと呼ばれている乳母のテスの手紙で、デイヴィッドがある館に向かいますが、しばらくすると、大体のカラクリがわかってきます。 ただ、少女の姿がうまくそれを隠していると思われますが、それも冒頭のシーンで、なんとなく解けて
ただ解決した後の映像が多少長いので、何かあるなあ、と思っていたら、やはりホラーテイストを醸し出していましたね。