2021年作品、柿本ケンサク監督、林遣都 小松菜奈 井浦新 石橋凌出演。
極度の潔癖症のため人と関わることができない青年、高坂賢吾(林遣都)。 彼はある日、見知らぬ男(井浦新)から、視線恐怖症で不登校になっている高校生、佐薙ひじり(小松菜奈)と友人になり、面倒を見るよう依頼を受ける。 はじめは佐薙の露悪的な態度に辟易していた高坂だったが、やがて彼女のその行動が自分の弱さを隠すための行為であったと気付き少しずつ共感を抱くようになる。 そして孤独だったふたりはしだいに惹かれ合い、恋に落ちていく。
もしかしたら有りそうな、そんなお話でしたね。
監督は柿本ケンサク、作品を見るのは初めてでした。
主演は二人、林遣都は、「護られなかった者たちへ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/18/060000 に出演していました。
小松菜奈は、最近結婚しましたね。 女優としては続けてほしいところですが。「ムーンライト・シャドウ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/17/060000 に出演していました。 実力派の女優さんになりましたね。
物語は、極度の潔癖症の高坂賢吾は、なかなか他人と関わる仕事ができませんでした。そして彼はある男から、半ば脅迫のような感じで高い報酬で、ある高校生と友人になって欲しいと言われます。 彼女は佐薙ひじりといい、視線恐怖症でした。 彼女はなぜか賢吾といる時は、視線をたまに合わせても苦にならないことに気が付きます。 それは賢吾の方も一緒でしたが、彼の方はそれに気がつくのは多少遅かったようです。
今作は、実際に頭の中に寄生虫がいて、それを取り除くと各々の症状が消えていくということがわかります。 しかしそれって性格も、好みも、苦手も変わるんでしょうかね? でも記憶がなくなるわけではないってことは?
極度の潔癖症の賢吾
視線恐怖症の佐薙
彼女の面倒を見ることに
彼女は賢吾は見れるように
そして賢吾も彼女なら
そして笑いあえるように