anttiorbの映画、映像の世界

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ムーンライト・シャドウ

2021年作品、エドモンド・ヨウ監督、小松菜奈 宮沢氷魚 佐藤緋美 中原ナナ出演。

長い橋の下に広がる河原で出会ったさつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。 等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。 初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。 食事をしたり、ゲームをしたり……。

ゆみこが気になっているという“月影現象”について、「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか」を語りあったりもした。 そんな穏やかで幸せな日々が過ぎていくが、別れは前触れもなくやってくる。 等とゆみこが死んだ……。

深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。 現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、さつきはひたすら走り続ける。 そんなさつきを心配しながら、柊はゆみこの制服を着て何かを感じようとする。

ある日、不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会った2人は、少しずつ“生きていく”という日常を取り戻し始め、やがて、以前4人で語り合った“月影現象”に導かれていくのだった。 もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。

それは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれないという不思議な現象だった……。


幻想的な作品でしたね。
監督はエドモンド・ヨウ、初めて見るマレーシア生まれの監督ですね。
主演は小松菜奈、「さくら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/24/060000 を記事にしています。
宮沢氷魚は、「騙し絵の牙」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/04/060000 に出演していました。
佐藤緋美は、「#ハンド全力」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/11/060000 に出演していました。
中原ナナは今作でデビューですかね? オーディションを勝ち抜いて選ばれたそうです。

物語は河原で出会った二人から始まります。 さつきと等、すぐに付き合い始める二人。 そして等の弟に会わせられ、弟は柊といい、恋人にゆみこという高校生がいました。 柊は必ず自分が作った料理をもてなすという習慣があり、その理由は食べている姿を見ればその人がどういう人かわかるというからでした。
四人は意気投合していきます。 そして月影現象という都市伝説の様な現象があるという話になっていきます。

このタッチは独特でしたね。テーマ自体が幻想的なので、こういう撮りかたはありだと思います。 特にこの弟の柊と、ゆみこのキャスティングが絶妙だと思いましたが。

 

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すぐに付き合い始める二人

 

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そして弟の柊とゆみことも

 

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4人で意気投合

 

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しかしこれが最後の二人でいた時間に

 

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それぞれ恋人を失くした二人

 

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そして彼女と出会う

 

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