2021年作品、森義仁監督、森山未來 伊藤沙莉 東出昌大 SUMIRE出演。
1995年。ボク=佐藤誠(森山未來)は彼女=加藤かおり(伊藤沙莉)と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。 “君は大丈夫だよ。 おもしろいもん”。 初めて出来た彼女の言葉に支えられ、がむしゃらに働いた日々。
1999年。 “ノストラダムスの大予言”に反して、地球は滅亡せず、唯一の心の支えだった彼女はさよならも言わずに去っていった……。 志した小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続けたボクにも、時間だけは等しく過ぎて行った。
そして2020年。 社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない“あの頃”を思い出す……。
だんだん時代を遡るように、自分を振り返る。
監督は森義仁、今作が映画作品デビュー作ですね。
主演は森山未來、「オルジャスの白い馬」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/30/060000 に出演していました。
伊藤沙莉は、「ホテルローヤル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/19/060000 が近作ですね。
SUMIREは、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/19/060000 に出演していました。
物語はある年の大晦日、いつもいくホテルで別れてそれっきりになったところから始まります。 誠とかおり、出会いはちょっと手探りのような感じでしたが、そんなガチガチの二人はどんどん近くなっていき、恋人になっていきます。 そして就職が決まり、結婚を意識するようになった時の突然の別れでした。 それから誠は仕事に忙殺されながら生活していきます。 そして1999年、大予言が外れ、きつい仕事は加速度をつけていきます。
なんか、20世紀末から今までの、いろんな事象を振り返りながら、バブル崩壊後、ある意味世界が変わった日本の状況を当時若さで突っ切った青春回想ドラマでしたね。 こういう作品での未來君はいい味を出しますね。 ヒロインの沙莉ちゃんも可愛く個性的でした。
付き合い始めた二人
この仕事を辞め
面接に合格
しかし1999年に終わる
きつい仕事
無理難題も
そしてこの女性や
結婚も考えたが