2010年作品、トム・マクグラス監督、ウィル・フェレル ティナ・フェイ ジョナ・ヒル デヴィッド・クロス ブラッド・ピット声の出演。
悪の天才メガマインド(ウィル・フェレル)はメトロシティを守る宿敵のスーパーヒーロー、メトロマン(ブラッド・ピット)に勝負を挑んでは撃退される日々を送っていたが、ある日偶然メガマインドがメトロマンを骨にして倒してしまう。
生き甲斐を失ったメガマインドはメトロマンミュージアムをさまよい、メトロマンの恋人と噂されていたTVリポーターのロクサーヌ(ティナ・フェイ)がいたため事務員バーナード(ベン・スティラー)の姿を借りる。 ロクサーヌとの会話でメガマインドは新しいヒーローを作ろうとするが、手違いでカメラマンのダメ男ハル(ジョナ・ヒル)にヒーローの能力を与えてしまった。
メガマインドはハルの宇宙人の父親としてハルを鍛えながら、バーナードの姿でロクサーヌと心を通わせていく。 しかし、ハルは能力を私利私欲に悪用してメトロシティを支配しようとし、混乱したメガマインドはロクサーヌと共に事態を収拾しようとする。
これはなかなかの秀作でしたね。
監督はトム・マクグラス、「ボス・ベイビー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15443216 の監督もしていて、続編が公開されますね。でもこっちの続編を見たいところですが。
声の出演で、ウィル・フェレル、「俺たちニュースキャスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15143526 と続編 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15144752 に出演していましたね。
ティナ・フェイは、上記作品の続編の方に出演していました。
物語は宇宙の阿寒田で生まれたメガマインドは、小さなポッドに乗って地球に送り込まれました。 裕福な家庭に送り込まれるはずでしたが、直前にメトロマンのポッドの邪魔されて、彼がついたのは刑務所の中でした。 一応、学校の行くことになりましたが、彼の天才的な発明はまだまだ失敗が多く、一方のメトロマンは超人的な力を発揮してどんどんヒーローに、そして刑務所で育ったメガマインドは悪の道に。 しかしメガマインドにはコブンギョという相棒を父と母がつけて送り込んでいました。
そしてメトロマンと、メガマインドはいつも戦い張り合っていましたが、ある日メトロマンの記念館が立つことになり、その機会に大決戦を挑むメガマインド、そのためにメトロマンと仲がいいと思われていたレポーターのロクサーヌを誘拐、そしてメトロマンに罠を仕掛けますが。
今作は、悪の天才のメガマインドが逆にヒーローになっていくお話なんですが、これは実によくできていますね。 ハッピーエンド?と思いますが、実に痛快な展開で、ちょっと余韻を残しているんで、続編を作っても良かった気がしますが。