anttiorbの映画、映像の世界

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ダムド・ファイル シーズン3 ④

2004年作品、万田邦敏監督、比留間由哲、橋本真実、田中実、菅田俊出演。

file no.0029 池 犬山市

その池で、4年前の2月29日に宗教団体による集団入水自殺があった。 41人が死亡し、1人が生き残った。
とある大学の心理学部研究室。 講師の高田公俊(比留間由哲)は、髪の一部が白くなっている女子学生、久能博美(橋本真美)が男子学生に突然ナイフで切りつけられる現場に遭遇する。 驚いた高田は博美に駆け寄るが、博美は痛がる様子もなく平然としていた。 そして、切りつけた男は直後に車にはねられて怪我をする。

高田は事故の光景の中に黒い不気味な影を目撃した。 手当てのために訪れた病院で、博美がこうした騒ぎを起こすのが既に4度目であることを耳にする高田。 彼女からは特別なフェロモンが出ていて、付き合った男は夢中になってしまい、相手にされなくなった途端に暴力をふるうのだという。 博美は4年前に起きた集団自殺の生き残りで、髪もその時の恐怖で白くなったのだ、と。高田は博美がPTSD(心的外傷後ストレス障害)ではないかと疑う。
博美のカウンセリングを買って出た高田だが、博美は自分のことをまるで他人事のように話し、「今度の2月29日に自殺した教団の仲間が迎えにくるのを待っている」と語るばかり。 何度カウンセリングを重ねても進展はなく、高田は消耗する。 そうするうち、2月29日が近づいてきた。高田は博美を自傷行為から守るため入院させようとするが、研究室の本棚から黒い塊のような影が現れ、高田は倒れてきた本棚の下敷きになって大怪我を負う。 病院のベッドで目覚めた高田は、今日が29日であることに気づき、痛めた足を引きずって博美を捜索しはじめる。 果たして博美は集団自殺が起きた池のほとりにいた。

file no.0030  テレビ局(第三章) 中区

『残留思念の水』という新刊を出したホラー作家・四宮秀俊(田中実)は、かつて名古屋市中区のテレビ局でADとして働いていた。 とある番組のゲストとして久々に局を訪れていた四宮は、かつての上司であるプロデューサー・杉田(菅田俊)と、ばったり再会を果たす。 ほとんどの社員は新社屋に移っていたが、杉田のスタッフルームは旧社屋にあった。

霊が出るという噂がある旧社屋地下の風呂場、そしてトイレに足を運ぶ二人。 杉田に案内された地下トイレで、四宮はドアの向こう側から聞こえる異様な水音と気配に思わず息を飲む。 その後、二人は旧社屋のスタッフルームで酒を酌み交わす。 杉田は四宮に、自分は視聴率が落ちたプロデューサーだと愚痴る。「うちのやつが交通事故で亡くなってから、おれはツキに見放された」杉田は四宮に、“残留思念”の水が地下トイレの下にある、と語る。

自分の小説はフィクションだと主張する四宮に、このテレビ局のある土地がかつて隠れキリシタンの処刑場であり、その恨みが地下水脈に届いている、と譲らない杉田。 彼はその“残留思念”の水で、ある試みをしているという。

比留間由哲は、「居眠り磐音」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15962983 に出演していました。
田中実は、「月光の夏」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8588715 に出演していました。若くして亡くなった俳優さんですね。

さて、29話はちょっと大きなお話ですね。集団自殺が絡んでいる感じがする会談ですが根が深そうな展開になっていきます。
そして最終話、やはり初めと最後はテレビ局ということですが、これは怪談というより心霊SF的な最後はとんでもない結末になっています。そしてこれを最後に続編は作られていません。
あとはもう1作長編を描こうと思います、そして欠番になっている話も観れたらと思いますが。

 

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