anttiorbの映画、映像の世界

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プロミシング・ヤング・ウーマン

2020年作品、エメラルド・フェネル監督、キャリー・マリガン ボー・バーナム アリソン・ブリー ラバーン・コックス出演。

カサンドラ・トーマス:キャシー(キャリー・マリガン)は極めて優秀な女性で、誰もが彼女には輝かしい未来が待っていると確信していた。 ところが、医学部在籍中、親友のニーナが同級生のアル(クリス・ローウェル)にレイプされるという事件が発生した。 ニーナは周囲に被害を訴えたものの、誰からも信じてもらえなかったことに絶望し、自殺してしまった。 この出来事にショックを受けたキャシーは医学部を中退し、それ以来、近所の喫茶店バリスタとして働いていた。 彼女には学生時代の明るさや覇気は最早なく、両親の元で毎日を無為に過ごしているかに見えた。
しかし、キャシーの夜の顔は昼のそれとは全く違うものだった 。夜になるや、キャシーは復讐の鬼へと変貌し、女性を性欲のはけ口としか思わない男たちに制裁を加えていった。 そんなある日、キャシーはかつての同級生のライアン(ボー・バーナム)と期せずして再会した。 これをきっかけに、キャシーは忌まわしき過去を清算する覚悟を決めた。


命をかけた復讐劇でしたね。
監督はエメラルド・フェネル、監督作品を見るのは初めてですが、出演作としては「リリーのすべて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13993686 がありますね。
主演はキャリー・マリガン、「時の面影」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/25/060000 では、体の弱いが信念の女性役をしていましたね。童顔で可愛さを持っている女性役が今作でしたが、新境地かもしれませんね。
ライアン役でボー・バーナム、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/30/060000 に出演していました。


物語はバーで泥酔していた女性を、なんとか物にできると思って送っていこうという男性から始まります。 しかし彼女は全く酔っていませんでした。 そして男は恐怖を感じ、何もできませんでした。

彼女はカサンドラ:キャシーという女性で、医学部に通う優秀な学生でしたが事情があって中退し、今はカフェでやる気のない接客をしています。 そんな時、彼女の前に現れたのは医学部で同級生だったライアンでした。 しかし初めは冷たくあしらいましたが、ライアンは誠実な対応をしたことで少し見直します。 しかしライアンからある情報を聞き、彼女の心に火がつきます。


今作はちょっと先が読めない感じで進行していきますね。 ホラーなのか? サスペンスなのか? しかしエンディングに向かうにつれエグい内容になっていくんですね。 結末は悲劇とも、溜飲を下すとも取れますが、キャシーのたった一人の戦いが、なんとも健気で悲しいと思わせてくれます。


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泥酔している女性

 

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しかし彼女は素面でした

 

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昼はカフェでバリスタ

 

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店長の彼女は毒舌だが、彼女を置いていました

 

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しかしあることで彼女は病んでいます

 

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そこに現れたライアン

 

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そして彼女は行動を開始します

 

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