2024年作品、ヨハン・レンク監督、アダム・サンドラー キャリー・マリガン ポール・ダノ クナル・ネイヤー レナ・オリン イザベラ・ロッセリーニ出演。
チェコの宇宙飛行士ヤクブ(アダム・サンドラー)は妊娠中の妻レンカ(キャリー・マリガン)を地球に残し、太陽系の果てでたった1人で調査任務に臨んでいた。 孤独のためにやや精神的な限界も感じていたヤクブは、地球に戻る頃には夫婦関係が終わりを迎えてしまうのではないかと不安に駆られるようになっていく。
そんなある日、ヤクブは宇宙船内で“ハヌーシュ”(ポール・ダノ)なる、巨大なクモのような生物を発見する。 ヤクブはハヌーシュが知的な宇宙生命体で、人間と意思疎通ができることを知る。 ヤクブはハヌーシュと会話を重ねていくうちに、次第に友情のような関係が芽生え始める。 そしてヤクブはハヌーシュの助けを借りて、レンカとの関係修復しようとする。
監督はヨハン・レンク、初めての記事ですが、今まではドキュメンタリーを撮っているようですね。
ヤクブ役がアダムサンドラー、「マーダー・ミステリー2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/08/060000 に出演でした。
キャリー・マリガンは、「マエストロ:その音楽と愛と」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/20/060000 に出演でした。
ハヌーシュの声はポール・ダノ、「ダム・マネー ウォール街を狙え!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/06/060000 に出演でした。
SF作品ですが、ちょっとしたドラマ仕立てになっています。 妻との関係がどうにもならなくなっている宇宙飛行士、しかし定期的な連絡が許されている近未来なんでしょう。 しかし妻の決定的な発言を隠そうとする地球側、そこはリアルでしたね。最後は夫婦関係がどうなっていくのか? そして、ハヌーシュの生態が気になるところでした。