anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染

2020年作品、フランチェスコ・ジャンニーニ監督、カロライナ・バルトチャク 釈由美子 マーク・ギブソン ベイリー・セイン出演。

ハイドホテルの廊下で、ナオミ(釈由美子)は感染したウイルスに苦しみながら倒れ込んでいた。 お腹の子どもを庇いながら、廊下を這っていく彼女。
その4時間前。 ヴァル(カロライナ・バルトチャク)と夫のブランデン(マーク・ギブソン)とその娘ケリー(ベイリー・セイン)は車でホテルへ向かっていた。 お腹を庇いながら重い荷物を持ち、通りを横切ろうとするナオミにクラクションを鳴らすヴァルの夫ブランデン。 ヴァルは車から降りてナオミを介抱しに行く。 彼女は妊婦であるナオミの困難に同情を示し、2人は親交を深める。 その後ヴァルは、娘のケリーや通りすがりのナオミに対して横暴な態度を取るブランデンをいなすものの、逆上したブランデンは、ヴァルに暴力を振るいう。
一方仕事の出張でカナダを訪れていたナオミは、日本に置いてきた子どもの父親から脅迫を受けていた。 出産に立ち合おうとしていた母親(Kayo Yasuhara)に対して、日本に帰る意思が無いことを電話越しに明かす。
夜になり、旅の疲れからか先に眠ったブランデン。 ヴァルが洗面所でケリーの髪を解かしていると、彼女の背中にあざがあるのを見つけた。 どうしたのかと尋ねるものの、口を濁しながら転んだと話すケリー。 夫の度重なるDVに愛想を尽かし、今回の旅行で離婚を切り出そうとしていたヴァルの覚悟はその時決まるのだった。
彼女はケリーを「パパに内緒で隠れんぼしよう」と誘い、夜な夜な2人だけでドライブに出かけることを画策する。 階段で待ち合わせをする為にホテルの廊下をひとり歩いて行くケリー。 その姿を見届けたヴァルは、夫の荷物からこっそりと車のキーを抜き取る。
彼女が部屋を出ようとすると、苦しみながらブランデンが目を覚まし、彼女に噛み付いてきた。必死に風呂場に逃げ込んだヴァル。
時を同じくして、母親と電話中であったナオミも突如苦しみだし、部屋の床に倒れ込んでしまった。階段に取り残されたケリーは廊下に倒れ込む人々を見て驚愕する。

これは・・・
監督はフランチェスコ・ジャンニーニ、作品はこれしか見当たりませんね。
主演はカロライナ・バルトチャク、「X-MEN:アポカリプス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14353024 に出演していました。
釈由美子は日本から出演、「リトル・マエストラ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14975023 という作品に出演していました。
マーク・ギブソンは、「夜明けのゾンビ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13646195 に出演していました。


物語は、あるホテルで苦しみ出した日本の女性から始まります。 彼女は妊婦で、単身アメリカに来て、ここで出産しようという想いでした。 少し前にある家族と出逢います。 車の前に出てしまい、運転している夫は怒りますが、妻のヴァルは優しく声をかけます。 そして家族と女性・ナオミはホテルで再会をします。

意気投合した二人でしたが、ヴァルは夫のブランデンと別れることを考えていました。怒ると暴力を振るう夫、しかしそれが娘もケリーにもされたことで、夫の残し逃げようと思います。
しかし夫が苦しみ出し、実はこのホテルだけでなく、いろんなところで原因不明の感染症が流行し始めていました。 ナオミもどうやら感染したらしく、なんとか廊下までは這い出していきましたが。


うーん。 これはお勧めできません。 備忘録として書きましたが、記事にするのが憚れる作品です。 私は基本ホラーはどんな作品でも最後まで見ていいところを見つけようとしますが、これは釈由美子が出ていなければ、途中で出ようかと思ってしまう作品、製作側は猛省してほしいですね。


f:id:anttiorb:20210711200832j:plain

f:id:anttiorb:20210711200841j:plain

f:id:anttiorb:20210711200848j:plain

f:id:anttiorb:20210711200855j:plain

f:id:anttiorb:20210711200900j:plain

f:id:anttiorb:20210711200905j:plain

f:id:anttiorb:20210711200909j:plain