anttiorbの映画、映像の世界

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X-MEN:アポカリプス


紀元前3600年、力を用い神として世界を支配していたエン・サバー・ヌール(オスカー・アイザック)は、新しい肉体に転生しようとしていた。 ピラミッドが建設され、そこで厳かな儀式が行われるはずだったが、そこに反乱が起こった。 ピラミッドは崩壊しこの件によってエン・サバー・ヌールも永い眠りにつくはめになった。
1983年、CIAのモイラ・マクタガートローズ・バーン)は、エジプトにいた。 彼女は、埋もれた地下に数人の男が呪文のようなものを唱えている現場に遭遇した。 そして鎧のようなものを身にまとった男が蘇るのを見たのだった。
そこにいた女性:オロロ・マンロー(アレクサンドラ・シップ)の家に行き、蘇ったヌールはテレビを見ながら、今までの5500年間の人間の歴史を瞬時に吸収するのだった。そして今の世界の実験を握っているのが、ミュータントではなく、愚かな人間であること、そして現代の文明は堕落していると判断したアポカリプスは、新しい秩序をもたらすため行動を開始するのだった。
一方、エリック・レーンシャー=マグニートーマイケル・ファスベンダー)は、偽名を使い妻を娶り、工場で働いていた。 そして二人の間には娘が生まれていた。
またチャールズ・エグゼビア=プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ハンク・マッコイ=ビースト(ニコラス・ホルト)とともに、「恵まれし子らの学園」 を建設し、ミュータントの子供たちの教育をし、人間との共存を目指しているのだった。
また、人類の危機を救った英雄として、レイヴン・ダークホルム=ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)は、有名であり尊敬を集めていたが、彼女はマグニートーは極悪人ではなく、最後に彼も世界を破滅から救ったことを知っていた。 そして彼の所在を探しているのだった。
しかしヌールが動き始めていたのだった・・・

新三部作の完結偏、ようやく公開されました。 前作の「X-MEN: フューチャー&パスト」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11672306.html が、新旧のキャストが集合する総集編のような位置づけに見えたので、続編はあるのかな? と思っていましたが、今作が一応の三部作の終わりを意味していて、これが旧三部作につながると言われていますが。
監督はブライアン・シンガー、このシリーズの立ち上げからかかわっていますので、世界観はばっちりつかんでいるという感じで、親のようなもんですね。
主要キャストはそのまま、ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスニコラス・ホルトですが、新たにナイトクーラーやストームの若きころとして、コディ・スミット=マクフィー、アレクサンドラ・シップが入っています。 もちろんあのカップルも、そして爪男さんも(^^)
まあ今回の大きな目玉は、5000年以上前のミュータント、ヌールですね。 彼は人から人へ魂を乗り換えていくんですね。 ある意味不死を実行しているミュータントです。 そしてこの男、乗り換えた人間の能力を受け継いで次の人間、超能力者に乗り換えていくんですね。
ミスティークの存在が、旧三部作に比べまったく違うところが、この新三部作の特徴でしょうか? まあジェニファー・ローレンスの存在感がすごいんですが、彼女を起用してのはそこにあるんでしょうね。
これで完結なのか、それともしばしの休憩なのか? 私は後者のような気がしましたが(^^)

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1980年代に蘇る男

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レイヴンが危機を感じ久しぶりに学園に

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ヌークを感じるチャールズ

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しかし家族を失ったエリック

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またも大災害が

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