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リトル・マエストラ

2013年作品、雑賀俊郎監督、有村架純釈由美子蟹江敬三篠井英介出演。

過疎化が進む港町、志賀町福浦。 この町には数十年続くアマチュア・オーケストラの福浦漁火オーケストラがあり、得意曲はエドワード・エルガーの 『威風堂々』 1曲のみながら、コンテストの優勝を目指して練習している。
老指揮者・吉川(沼田爆)は、自分が世界の超有名指揮者マエストロ・オルフェンシュタインの弟子で、孫娘・美咲(有村架純)が自分譲りの指揮者としての才能を持っていると、音大出身のヴァイオリン担当・みどり(釈由美子)に語る。
しかし吉川はぎっくり腰になってしまい、なんと急逝してしまう。 指揮者を失ったオケは、市役所の担当の谷口博(小倉久寛)から援助の打ち切りを言われてしまう。
コンクールを前に解散の危機に陥るオケに、みどりは “リトル・マエストラ” を思いつく。 オケの期待を背負い、“リトル・マエストラ”=美咲を迎えに行くのだった。
しかし美咲は派手な格好の茶髪の少女で、吉川の話とは大きく食い違う。 しかし町の人たちの期待を裏切れないみどりは 、美咲を天才少女指揮者に仕立てることを決意する。
この町出身で今は町を出て運送業をしている荒沢勝(松本利夫)に乗せてもらう途中、スーパーで買い物をした美咲は、町に着くと清楚な女子高校生に変身していた。 オケのメンバーは大喜びする。 生まれつき気管支の弱いチェロ担当の高校生・正也(上遠野太洸)は、バスケットの仲間たちと思いっきりコートを駆け回るのが夢だと美咲に語る。
ある日、漁協の事務所に入った美咲宛ての電話に正也が出る。 相手は美咲のブラスバンド部の同級生で、美咲が天才少女指揮者だということが嘘だと知ってしまう。
オケのメンバーに真実が明かされると、美咲はメンバーの欠点を次々に指摘していく。 みどりは思わず美咲に平手打ちをするが、美咲は 、みどりもこんなところに本当の音楽なんてないと思っているはずだと告げる。
美咲は、厳しい叱咤のせいでブラスバンド部員の反感を招き、突き上げを食らって 大きな心の傷を負っていた。 一方、オケのメンバーたちも家族や仕事の問題を抱えており、大きな決断を迫られる…

町のオーケストラのお話は結構いっぱいありますね。 「マエストロ!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12683939.html 「オケ老人!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14552565.html  「東京ウィンドオーケストラ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14756526.html  多少設定は違えども、そんなにうまくなかったり、存続の危機に陥っていたり、過剰評価されたり、その奮闘劇は様々ですが、最後は必死に一つになっていく。 今作品もそうでした。
監督は雑賀俊郎、「ホ・ギ・ラ・ラ」 を昔見ていますが、あの作品よりは見やすいお話でした。 
主役は有村架純となるんでしょうか? 今朝の連ドラで主役をしている彼女ですが、映画もコンスタントに公開され、「3月のライオン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=3%B7%EE%A4%CE%A5%E9%A5%A4%A5%AA%A5%F3 で主人公の義姉でちょっとした嫌われ役を。 「何者」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14504070.html 「アイアムアヒーロー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14083751.html と出演していて、さらには今年新作2本が控えています。 女優として今が良い時ですね。
舞台になっている志賀町は、実は仕事でたまに行くところなんですね。 富山県の高岡から車で入るコースが主ですが、たまに小松空港でレンタカーを借りたり。 でも今は北陸新幹線ができて、昔よりは関東から行くのが多少楽になりました。 私が行くお客さんの工場より少し北で海岸沿いなんですね。
物語はそんな漁港にある町のオーケストラのお話。 お世辞にも上手いと言えないアマチュアオケですが、指揮者が急逝したことから存続の危機に瀕します。 しかしコンクールで優勝し、存続資金を、という野望のもと、指揮者の孫を迎えるという事になるんですね。
でも最初に孫の美咲が 「爺ちゃんほら吹きだから」 の一言で嘘が発覚、みどりは急遽彼女を天才指揮者に仕立てあげてしまう騒動記です。 でも、指揮者をしていたのは本当で、高校のブラバンの指揮をしています。 そして彼女は聞き分けられる耳を持っているんですね。
でも経歴が違う事で彼女のメッキがはがれ、反発した彼女は、このオケの問題点を強い口調で詰ってしまうんですね。
多少押しの弱い作品ですが、それでも音楽作品は、心を打つところがあります。 有村架純主演2作目です。

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指揮者が急逝、孫を迎えに行くみどり

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大歓迎される“リトル・マエストラ”

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そして初練習

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しかし事実が明らかになってしまう

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湊川辰次が彼女にあるものを渡す

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