anttiorbの映画、映像の世界

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ブックセラーズ

2019年作品、D・W・ヤング監督、

本を探し、本を売り、本を愛するブックセラー。 世界最大規模のNYブックフェアには、そんな人たちが集まってくる。 老舗書店の人々、業界で名を知られたブックディーラー、希少本コレクター、古書業界に新しい風をもたらす若手から伝説の人物まで。彼らは皆、本をビジネスとして扱うだけでなく、本への愛情に溢れているが、中には“奇人”とも“物好き”とも言いたくなるユニークなキャラクターの持ち主もいる。また、ビル・ゲイツによって史上最高額の2800万ドル(約28億円)で競り落とされた本『レオナルド・ダ・ヴィンチレスター手稿』や、『若草物語』のルイーザ・メイ・オルコットが偽名で書いたパルプ小説、宝石が施された本、人間の皮膚で作られた本など、コレクターしか見ることのできないような希少本も多数紹介される。


日本もアメリカも、活字離れが多い、しかしそれだけではないようですね。
監督はD・W・ヤング、初めて作品を見る監督です。


今でも開催されているNYブックフェアですが年々出展する書店は減っているようです。しかしここでは希少本などが老舗の書店が出店して、これ目当ての人間は集まってきます。
しかし、やはりネット時代となり、目当ての本を探すことについては、簡単に検索できる時代になってきました。 それは日本も一緒ですね。


私も今は映画主体に生活をしていますが、昔は古書店巡りをするのが一番の趣味でした。 主に好みの分野だけでしたが、希少本というより、今度はこれを読もうとするターゲットを絞って、見つけることが楽しみであり、好きな作者の知らない作品を見つけるのが楽しみでした。
地方に出張の時も、地元の古書店があれば必ず入り、そこでセット物など見つけると、宅急便などで、家に送ったりしていましたね。 そのためなるべく軽装でいき、余った空間に買った本を入れて、帰る時には異様にバッグが重くなるなんてことも多かったですね。
でも今は、ネットで検索して、そこで購入してしまう。 味気ないかもしれませんが、探す喜びがないのも残念ですね。

 

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