anttiorbの映画、映像の世界

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マーク・オブ・ザ・デビル

2020年作品、ディエゴ・コーエン監督、ドゥニア・アレクサンドラ ラミ・キャバゾス ラウラ・デ・イタ ジョルジ・アドリアンエスピンドラ出演。


言語学の専門家であるセシリア教授(ラミ・キャバゾス)のところに、1冊の本が送られてきた。 送り主は分からないが、禍々しい表紙のほんだった。
文字はラテン語で古代の書らしく、かなり貴重なものであることから、セシリアは強く興味を惹かれ、家へ持って帰った。
次女のフェルナンダ(Nicolasa Ortíz Monasterio)が、その本を目にし、触ってはいけないという母親の言葉を無視して、フェルナンダは姉のカミラ(Arantza Ruiz)とそのボーイフレンドのディエゴ(Oliver Nava)と共に、その本を開くと、この本はネクロノミコンだとそうフェルナンダが言い出した。 いわゆる「死者の書」ということだった。
面白半分でフェルナンダは、そこに書かれている呪文を声に出して読んでみた。
いきなり窓が風で開いた瞬間、3人は顔を見合わせた。
その日からカミラの様子がおかしくなった。 1日中、ベッドから起きないし、廊下で倒れていたこともあった。
病院に連れていっても、医師は異常なところは見当たらないという。 だが、カミラの症状は悪化し、聞いたこともない言葉で叫んだり、暴れることもあった。 両親は心配しているが、フェルナンダとディエゴは、その本を手にし、彼女がある呪文のような部分を呼んだことから起こったと思い始めていた…


メキシコのホラーですね。
監督はディエゴ・コーエン、過去作もホラー作品があるようで、配信で見る機会があるかもしれません。
出演はドゥニア・アレクサンドラ、ラミ・キャバゾス、など、メキシコの役者さんは初めて見ます。


物語は、誰から送ってきたのか、言語学者のセシリアのところに謎の古書が送られてきました。 不気味な表紙でしたが、ラテン語の古い文体だとわかり、彼女は家に持ち帰り、翻訳しようとします。 貴重な本だということで、子供たちにも触らないように言いますが、姉妹とそのボーイフレンドの3人は興味津々、そして悲劇が起きていきます。


今作はつかみはなかなか面白いんですよね。 評判通り、メキシコ版エクソシストという感じですが、“クトゥルー神話” にも触れているんで、そのあたりはちょっと惹かれるところですね。
もう少し感はありますが、ホラー好きで、あまり見れないメキシコ産ということが売りでしょうか?


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悪魔祓いが間に合わず死んでしまった子供

 

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そしてネクロノミコンを読んだ娘が

 

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呼ばれた神父のトーマス

 

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そしてカール

 

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宙に浮くカミラ

 

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そして真相は?

 

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