第2話・リゾート王編
信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人は、ロシアンマフィアを騙そうとして失敗。 彼らに追われた3人は、命からがら何とか逃げ切る。 この一件で危険な目に遭ったボクちゃんは、ダー子たちとは縁を切ると宣言。 真っ当な人間になるために職探しを始めたボクちゃんは、やがてひなびた温泉町にある老舗旅館 『すずや』 にたどり着き、住み込みで働く機会を得る。
ところがそのすずやは、2年前、隣町に桜田しず子社長(吉瀬美智子)が率いる大手ホテルチェーン・桜田リゾートが出来てから経営不振が続いていた。 追い詰められたすずやの女将・操(本仮屋ユイカ)は、旅館を桜田リゾートに売却することを決意する。
桜田しず子は、短大卒業後、『桜田ホテル』 の跡取りと結婚して若女将となった。 潰れかけていたホテルを再生させた彼女は、ホテルをチェーン展開し、それ以降、経営難の旅館やリゾート施設を買い取っては見事に蘇らせ、業界の救世主とも呼ばれていた。だがその裏では、収賄や談合、地上げと手段を選ばないやり口で、日本の観光を牛耳ろうとしていた・・・
演出の金井紘は、「HERO」 「ガリレオ」の第2期に参加していましたね。いつかこの2作品は記事にしたいと思ってますが。
さて今作の主役の一人ボクちゃん役は東出昌大、近作は 「ビブリア古書堂の事件手帖」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15750930.html の回想シーンに登場していました。
お話のターゲットは、旅館、ホテル業の乗っ取り屋の女帝から巻き上げるということですね。 そしてボクちゃんが離脱して、なにか問題を抱えて戻ってくるパターンが早くも始まります。
しかしそこにダー子とリチャードは金のにおいをかぎつけ、結局は3人で事を起こすということに。
そしてもうひとつ、かわいそうな老舗旅館の女将に惚れてしまうボクちゃん、彼女を助けたい一心というのもありますね。
さてどうやってストーリーを作っていくのか?
今回の狙いは
彼女
ダー子がもぐりこみ信用を得る
しかし謎の男たちに襲われるボクちゃん