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パペット・マスター(2018年版)

2018年作品、トミー・ヴィクルンド、ソニー・ラグーナ監督、トーマス・レノン ジェニー・ペリサー ネルソン・フランクリン シャーリン・イー出演。

漫画家のエディ(トーマス・レノン)は、妻と離婚した事で実家に戻って来た。 エディは、漫画家と言うエディの職業を馬鹿にした様子の、警察官の父親(James Healy Jr.)に嫌味を聞かされ、うんざりしていた。 そんな時、エディは地元の友人マイクの妹、アシュリー(ジェニー・ペリサー)と再会し恋人関係になる。
ある日エディは、亡くなった弟の遺品である、黒い不気味な人形が実家に残されていた事に気が付く。 腕から刃物が飛び出す、不気味な仕掛けが施されているその人形は、かつてナチスの為に、人形を作り続けていた人形遣い、トゥーローン(ウド・キア)の作品だった。
まるで、生きているように人形を操り「トゥーローンの魔法のパペット」と呼ばれていた、人形遣いのトゥーローンは、かつては人形を制作し全世界に送っていた。 しかし、トゥーローンは謎の魔術を研究し、女性を監禁しては殺害していた危険な一面を持ち合わせていた為、30年前に地元の警察に自宅へ突入され、射殺されていた。
エディは、弟が生前キャンプ場で拾ってきたという、その人形を不気味に感じ、トゥーローン事件のツアーイベントである「トゥーローンの殺人気記念集会」で開催される、オークションに出品する事にする。 そして、エディは、アシュリーとエディの職場のボスで、友人でもあるマーコウィッツ(ネルソン・フランクリン)と参加する。
「トゥーローンの殺人気記念集会」には、エディと同じく、トゥーローンが制作した人形を出品する為に、参加者が持ち寄った、60体ほどの人形が集まっていた。 しかし、エディ達が宿泊していたホテルで、人形が行方不明になる現象が発生する。
当初は「盗難事件」としか思っていなかったエディだが、同時にホテル内で、次々と残酷な殺人が発生する。 身の危険を感じたエディ達は、ホテルから逃げ出そうとするが…。


このシリーズは知りませんでした。今はもう見れない感じで、DVD化になりませんかね?
監督は二人、トミー・ヴィクルンドは、初めて作品を見る監督です。
ソニー・ラグーナも一緒で、大体二人の共作のようですね。
主演はトーマス・レノン、「モンスタートラック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15805653 に出演していました。
アシュリー役はジェニー・ペリサー、彼女は初めてですね。
マーコウィッツ役はネルソン・フランクリン、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」 

https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/23/180000

に出演していましたね。


物語は離婚して実家に帰ってきた漫画家のエディのお話です。 家では父に小言を言われいづらいのでとりあえず外に出たところ、アシュリーと再会します。 初めは彼女ことがわかりませんでしたが、すぐに意気投合、恋人関係になっていきます。
一方、部屋の片付けをしていると弟の遺品の中に、古いナチスのパペットがありました。 触るとナイフが出てくる危ない人形で、髑髏の顔が不気味だったので、調べてみるとこれはトゥーローンという作家のものだとわかります。 ナチスの信奉者で、魔法の人形と言われ、その人形を操り女性を殺していたと言われ、警察に射殺されたという曰く付きのものの1体でした。
売ってしまおうということで、たまたまこのパペットが集まるという情報を聞きオークション会場に三人でいくことになりますが、これで驚くべき事件になっていきます。


今作は正直面白いですね。 残酷さもさておき、根底の物語もなかなかであり、このトゥーローンだけで数本の作品ができそうですね。 というか昔のシリーズを一気見したいくらいですが、今はなかなか見れない感じになっていて、やっとリブートされたということでしょうか?


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