アメリカ・オハイオ州パケスカロック。 緑の大平原を走る車は、やがて山奥の工事現場に到達する。 そこは、テラベックス石油会社の油田掘削場所で、テラベックスは油井で石油を新たに発掘しようとしていた。 地下のある場所まで掘り進めると、水が出てきた。 そこで研究者のダウド（トーマス・レノン）とテネソン社長（ロブ・ロウ）が呼び出された。
水のある場所は生物がいる可能性をダウドが指摘するが、テネソン社長は油田を掘り進めたいので 「こんな深い場所に生物がいるわけがない」 と強行しようとした。
その時、光るものが調査するカメラに映ったかと思うと、油井から何かが飛び出てきた。 生物発光だと女性研究者が言う。 それは3つの大きな生き物だった。 警備員のバーク（ホルト・マッキャラニー）によって2体は見つかるが、1体は行方知れずになってしまう。
もし見たことのない貴重な生き物が発見されたら、油田の掘削は中止になってしまう。 それを恐れたテネソン社長は、生き物のことは秘密にして、その水の層の下にある原油を掘れと指示した。
高校生の男子・トリップ（ルーカス・ティル）は母と2人で暮らしている。 トリップは車が欲しいと思いつつも、経済的な理由で断念してした。 同級生のある男の子が緑のジープを持ち、恋人の女の子を乗せているのをうらやましそうに見つつ、スクールバスから降りて下校していく。
帰宅するとリック保安官（バリー・ペッパー）がやってきた。 トリップは若いくせにえらそうなリック保安官のことが、あまり好きではなかった。 リック保安官が家を訪れたのと交代で、トリップはバイトに出かけた。 トリップは車の解体工場で働いている。
解体工場のオーナーは、車椅子に乗った初老男性・ウェザーズ（ダニー・グローヴァー）、彼と気の合うトリップは、解体予定の車の中で 「これぞ」 と思ったパーツがあると、断ってから部品をもらえる。 そのパーツだけを組み合わせて、トリップは自分で車を作っていた。
さてそのウェザーズの解体工場に、油井の爆発騒動で潰れたダウドのジープが運ばれてきた。 425馬力のエンジンが無傷なのを見たトリップは、ウェザーズに頼んで分けてもらう。 思った以上に高性能のエンジンが手に入ったことがうれしく、トリップはうきうきしながら働くのだった。
翌日。 登校したトリップは、同級生の女子生徒・メレディス（ジェーン・レヴィ）に声をかけられる。 トリップは生物の自習の時にさぼり、それがばれていた。 メレディスはトリップの勉強の手伝いを言い渡されていた。
高校の駐車場では、ちょっとした騒ぎが起きていた。 駐車していた車体に大きな横穴が開けられているのだ。 何かが貫通したかのように、綺麗に大きな円形の穴ぼこができていた。 ゲルドン自動車の販売ディーラーの息子・サム（Tucker Albrizzi ）が、穴の開いた場所は燃料タンクの部分だと指摘する。
放課後、早々にバイト先へ行き夜中まで自分の車の組み立て作業をしていたトリップは、ドラム缶が置かれている場所で物音がしたので警戒する。 地下にある格納庫に隠れたトリップが見たのは、とても大きなタコのような生き物だった。
その時、光るものが調査するカメラに映ったかと思うと、油井から何かが飛び出てきた。 生物発光だと女性研究者が言う。 それは3つの大きな生き物だった。 警備員のバーク（ホルト・マッキャラニー）によって2体は見つかるが、1体は行方知れずになってしまう。
もし見たことのない貴重な生き物が発見されたら、油田の掘削は中止になってしまう。 それを恐れたテネソン社長は、生き物のことは秘密にして、その水の層の下にある原油を掘れと指示した。
高校生の男子・トリップ（ルーカス・ティル）は母と2人で暮らしている。 トリップは車が欲しいと思いつつも、経済的な理由で断念してした。 同級生のある男の子が緑のジープを持ち、恋人の女の子を乗せているのをうらやましそうに見つつ、スクールバスから降りて下校していく。
帰宅するとリック保安官（バリー・ペッパー）がやってきた。 トリップは若いくせにえらそうなリック保安官のことが、あまり好きではなかった。 リック保安官が家を訪れたのと交代で、トリップはバイトに出かけた。 トリップは車の解体工場で働いている。
解体工場のオーナーは、車椅子に乗った初老男性・ウェザーズ（ダニー・グローヴァー）、彼と気の合うトリップは、解体予定の車の中で 「これぞ」 と思ったパーツがあると、断ってから部品をもらえる。 そのパーツだけを組み合わせて、トリップは自分で車を作っていた。
さてそのウェザーズの解体工場に、油井の爆発騒動で潰れたダウドのジープが運ばれてきた。 425馬力のエンジンが無傷なのを見たトリップは、ウェザーズに頼んで分けてもらう。 思った以上に高性能のエンジンが手に入ったことがうれしく、トリップはうきうきしながら働くのだった。
翌日。 登校したトリップは、同級生の女子生徒・メレディス（ジェーン・レヴィ）に声をかけられる。 トリップは生物の自習の時にさぼり、それがばれていた。 メレディスはトリップの勉強の手伝いを言い渡されていた。
高校の駐車場では、ちょっとした騒ぎが起きていた。 駐車していた車体に大きな横穴が開けられているのだ。 何かが貫通したかのように、綺麗に大きな円形の穴ぼこができていた。 ゲルドン自動車の販売ディーラーの息子・サム（Tucker Albrizzi ）が、穴の開いた場所は燃料タンクの部分だと指摘する。
放課後、早々にバイト先へ行き夜中まで自分の車の組み立て作業をしていたトリップは、ドラム缶が置かれている場所で物音がしたので警戒する。 地下にある格納庫に隠れたトリップが見たのは、とても大きなタコのような生き物だった。
トリップのいる格納庫にその生き物を入れ、代わりに抜け出したトリップは、通報するのだが・・・
タイトルからすると、トラックが生き物のようになるのかと思いましたが。
監督はクリス・ウェッジ、アニメ作品に多く参加していて 「アイスエイジ」シリーズに 参加が多いようですが、実写映画は初めてのようです。
主演はルーカス・ティル、「Ｘ-ＭＥＮ：アポカリプス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14353024.html に出演していました。
物語は、油田開発における、未知の生物が発見されるお話です。 どうやら両生類の新種らしいんですが、どうして油田の近くにいたのか？ まあそれはおいおい解るんですが、その中の１体が、トリップの元に現れます。
始めはそこそこ大きいので、怖い生物だと思いますが、実はそうではありませんでした。 しかし何かその生物を探しているやからがいるんですね。 トリップはその生物を隠す事にして、それを自分がもらったトラックの中ということにします。
これでモンスタートラックなんですね。
今作は、なかなかトラックの動きが面白いんですね。 塀を登ったり、アニメでしか表現できない動きを、この生物の入っているトラックがこなします。 このあたりがアニメ出身監督ということかもしれませんね。 なかなか面白いカーアクションがみれますね。
