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劇場版 奥様は、取り扱い注意 

2021年作品、佐藤東弥監督、綾瀬はるか 西島秀俊 鈴木浩介 岡田健史出演。

ある出来事がきっかけで記憶喪失に陥った伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、夫の勇輝(西島秀俊)とともに桜井久実と裕司に名前を変え、地方都市の小さな町で新しい生活を始めていた。

ふたりが生活を送る珠海市は、新エネルギー源“メタンハイドレート”の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが徐々に激化。 さらにその裏には、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが明らかになる。


テレビ版 https://anttiorb.hatenablog.com/search?q=奥様は、取り扱い注意 

のラストから待たされましたね。
監督は佐藤東弥、「カイジ ファイナルゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/22/060000 を撮っています。
主演は綾瀬はるか、「今夜、ロマンス劇場で」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15376361 以来の出演作ですね。
西島秀俊は、「サイレント・トーキョー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/10/060000 が近作ですね。


物語は、いきなり海の見える地にいる二人から始まります。 名前も変わっていて、でもやはり二人は夫婦で、“裕司“は転任してきた教師をしています。 そして“久美“は専業主婦で、ルーティーンの生活をしています。 しかしこの地に来たのは夫の上司からの、ある任務からでした。
この地ではメタンハイドレードの採掘で町が二分されています。 市長は推進派、しかし珠海の意味を守る会が自然破壊反対を唱え、独自候補を出そうとしています。 しかし推進派には怪しい団体がついて、反対派に嫌がらせをしているだけでなく、行方不明者まで出しはじめています。


今作は、まずどうして記憶を喪失してしまったかが、だんだんとわかってきます。 本当に記憶がないのか? 時々フラッシュバックする記憶、面白いのは定期的に診断する精神科医のような女医に前田敦子が出演しているんですね。 もちろんしっかりとコントロール下にいる彼女で、女医も夫と繋がっているのは見てすぐにわかりますが。
続編は作ろうと思えばできそうな感じでしたね。


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記憶をなくした‟久実”

 

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夫の‟裕司”とこの港町で

 

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しかし彼は彼女を監視している

 

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指輪に秘密が

 

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そんな久実はバイトを始める

 

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しかしロシアマフィアが

 

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彼女の記憶を黄泉がえさせる

 

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