anttiorbの映画、映像の世界

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スペース・スウィーパーズ

2021年作品、チョ・ソンヒ監督、ソン・ジュンギ キム・テリ チン・ソンギュ リチャード・アーミティッジ出演。

2092年、地球は砂漠化や土壌の酸素化が進み、人間がほとんど住めなくなっていた。 宇宙開発企業UTSは宇宙空間に人類のための新しい居住地を建設するが、選ばれた一部の人間しか住むことが出来ない。
宇宙船「勝利号」は、チャン船長(キム・テリ)や操縦士のテホ(ソン・ジュンギ)を中心に、宇宙に散乱する金目のゴミの掃除に励む日々を送っていた。 腕は確かだが、荒っぽい仕事さばきのせいで稼ぎは修理代に消え、借金が嵩んでばかりの貧乏船だ。
ある日、テホが業務中に一人の少女を発見する。 その少女は行方不明の子ども型ヒューマノイド「ドロシー」に酷似しており、水素爆弾を内蔵した大量破壊兵器だという。金欠に喘ぐ勝利号の乗組員たちは、ドロシーを使って大金を得ようと危険な取引に乗り出す。


これは面白かったですが、何かに似ている気もします(^^)
監督はチョ・ソンヒ、「探偵ホン・ギルドン ~消えた村~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/12/180000 を記事にしています。
主演はソン・ジュンギ、初めて見るイケメン俳優さんですね。
キム・テリは、「1987、ある闘いの真実」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15674730 に出演していました。
チン・ソンギュは、「暗数殺人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/14/060000 に出演していました。


物語は21世紀の末、地球はもう人間が住むには辛い環境になっていました。 しかしUTSという企業が画期的なシステムを開発し、宇宙空間に人類が住める環境を作ります。 しかしもちろんそこに住む人間は一部の富裕層でしかありませんでした。

そして宇宙空間にはいろんなゴミが漂い、UTSの施設にぶつからないように宇宙空間の掃除人たちが日銭を稼いでいました。 船長のチャン、操縦士のテホは荒っぽく稼いでいましたが、周りからは嫌われていました。
ある日、人間型の水素爆弾の知らせが走ります。 ドロシーという爆弾は幼女の姿をしています。 懸賞金がかけられ、なんとチャンたちがそのドロシーらしき少女を発見しますが。


少女が爆弾?面白い設定ですね。 この少女役のカン・コンニムが素朴で可愛いんですよね。 もちろん爆弾ではないと思って見ていましたが、もっと重要な存在だということがわかってくると、この少女に対する大きな争いが起こってきます。
韓国作品で近年素晴らしいSF作品でしたね。

 

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宇宙の掃除人

 

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彼女を発見

 

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正体は?

 

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そして賄賂欲しさの警察が

 

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ドロシーは爆弾なのか?

 

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しかし彼女が爆弾とは信じられない

 

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