2019年作品、ジョン・ハーツフェルド監督、シルヴェスター・スタローン マックス・チャン デイヴ・バウティスタ デヴォン・サワ出演。
中国全土を顧客に持つ世界的ハイテク企業・ジャン社の社長令嬢ダヤ(マリース・ジョー)が何者かに誘拐される事件が発生。 かつてジャン社に雇われ、ダヤの身辺警護を務めたシェン・ロー(マックス・チャン)は、世界でただ一人の脱獄のプロ、レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)を訪ねる。
仲間のデローサ(デイヴ・バウティスタ)から、“ダヤは、今まで誰も出たものがなく、全容が謎に包まれた秘密監獄・悪魔砦に囚われている”との情報を得たレイは、シェン、デローサと共に救出に動き出す。 ところが、公私共にレイのパートナーであるアビゲイル(ジェイミー・キング)が悪魔砦に拉致されてしまう。 レイを罠にはめた犯人は、レスター・クラーク・Jr (デヴォン・サワ)。 かつて金に目が眩み、レイを大海原に浮かぶ監獄要塞に投獄しながらも、報復を受けて殺された元相棒の息子だった。
復讐に燃え、狡猾にレイを追い詰めてゆくクラーク・Jr。仲間を人質に取るその卑劣な行為に、レイの怒りが爆発する……!
さて3作目です。
監督はジョン・ハーツフェルド、「ゲットバッカーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14841419 を記事にしていました。
今回の敵役はデヴォン・サワ、「ファナティック ハリウッドの狂愛者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/21/060000 では主人公にストーキングされる俳優役をしていました。
マックス・チャンは、「イップ・マン外伝 マスターZ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15903119 では主演を務めていましたね。本編ではライバル役でしたが、外伝で主役を。
物語は、ジャン社の娘が誘拐されます。 今は外れていますが、ジャン社の警備をしていたシェン・ローが、レイに救助を求めます。 しかしでローサからの情報では、なかなか難しい秘密監獄にとらわれていることがわかります。 慎重にいきたいレイでしたが、ローはどうしてもはやる気持ちを抑えられません。
しかしこの事件の背後では、レイに恨みを持つ人物が絡んでいました。
今作はなかなかスッキリでしたね。 マックス・チャン起用がズバリ当たったというところでしょうか。 旬なアクション俳優で、今後はもっと主演作が増えるでしょう。 中国資本が絡むことで、少し足踏みをした感じの前作に比べ、今作はなかなかの出来だったと思います。
ただ、次ができるかどうかは中国サイド次第のような気がしますが。
シェン・ローが
レイに依頼を
この男がジャン社の娘を誘拐
そして救出作戦
しかし、もちろん罠を張っていた
デローサが駆け付ける