2020年作品、ヨン・サンホ監督、 カン・ドンウォン イ・ジョンヒョン イ・レ クォン・ヘヒョ出演。
謎の感染爆発で半島が崩壊してから4年。脱出の際に家族を守れなかったことがトラウマとなり、亡命先の香港で廃人のように暮らしていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)。
ある日、裏社会の人間から仕事の依頼を受ける。 それは、今も完全封鎖されている半島に潜入し、大金を積んだトラックを見つけ出し、回収してくるというもの。
依頼を引き受け半島への上陸を果たしたジョンソクだったが、そこに待っていたのは想像を絶する大量の凶暴化した感染者の大群と、終末世界と化した半島で非道な所業を楽しむ狂気の民兵集団631部隊だった。
2つの脅威にたちまち追い詰められたジョンソクは、荒廃した世界で生き延びてきた幼い姉妹とその母親ミンジョン(イ・ジョンヒョン)に助けられるのだったが…。
まさか続編ができるとは!
監督はヨン・サンホ、前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15121805 、アニメ版 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15168950 に引き続きです。
主演はカン・ドンウォン、「ゴールデンスランバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15832206 が近作です。
イ・ジョンヒョンは、「生きる街」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15424722 という邦画に出演していました。
物語はあのパンデミックが起きてしまった韓国のその後です。 あれから4年、なんとか釜山に逃れた人たちも安全ではありませんでした。 脱出を図る船も最終便が出ましたが、その船の中でも感染者が、そして当初受け入れ予定の日本から、香港に行く先が変わってしまったジョンソクと姉一家でした。 しかし生き残ったのは、義理の兄と、彼自身でした。
姉と甥を助けられなかったジョンソクと義兄はうらぶれた生活をしています。 しかし、そんな彼らに資金回収の話が。 でもそれは半島のトレーラーに、大量の紙幣が手付かずで残っている。 その半分が報酬で、それがあれば香港を脱出できるという美味しい話でした。
そして数人で危険地域に向かいますが、今まで帰ってきた人間がいないという恐ろしいミッションでした。
今作は、またなかなかハードなゾンビものですね。 しかし人間は過酷な環境でも生き延びていく、そんな存在だということもわかりますが、コロナ禍の今でこそ、身に染みる作品かもしれませんね。
でも、韓国だけで蔓延する感染症、他国の拒否の度合いがすごいですね。
なんとか最後の救助船に乗ったジョンソクだったが
感染が出てしまい姉と甥が犠牲に
そして香港に亡命したが
再び一団で韓国に
そこにはある家族が
そして野獣のような元軍人たちが
そしてその家族たちと脱出を図るが