2000年作品、パトリック・ルシエ監督、クリストファー・プラマー ジョニー・リー・ミラー ジャスティン・ワデル ジェラード・バトラー出演。
ヴァン・ヘルシング(クリストファー・プラマー)と甥のサイモン(ジョニー・リー・ミラー)が運営するロンドンの遺物館にある夜、マーカス(オマー・エップス)率いる窃盗団が侵入、金庫の中にあった銀製の棺桶が盗まれた。
しかし、ヘルシングはこのことを警察に通報しないばかりか、サイモンにも行き先を告げずに一人で出かけてしまう。 不審に思ったサイモンはヘルシングを尾行し、そのまま一緒にアメリカに降り立った。
実は窃盗団が盗んだ棺桶には、本物のドラキュリアが眠っていたのだ。 そうとは知らない窃盗団は棺桶を開いてしまい、ドラキュリアを復活させてしまう。
一方、ニューオーリンズに住む少女マリー(ジャスティン・ワデル)はマントの男(ジェラード・バトラー)が自分を呼ぶ悪夢に毎晩のように悩まされていた。 マリーは、ヴァン・ヘルシングの娘であったこと、そしてドラキュリアの血が流れていたことから、狙われることとなった。
ドラキュラ作品ですね。
監督はパトリック・ルシエ、「ドライブ・アングリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14007144 を記事にしています。
主演はクリストファー・ブラマー、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/10/060000 に出演していました。
ジョニー・リー・ミラーは、「T2 トレインスポッティング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14856931 に出演していますが、同じくサイモンという役名ですね。
最初の舞台はロンドンです。 個人経営の遺物館そこのヴァン・ヘルシングは、甥のサイモンと二人で営んでいましたが、ある日窃盗団が侵入します。 手引きしたのはここに出入りしている女性で、計画的な犯行でした。 そして他人には決して触れさせない金庫から大きな棺を盗み出します。 金目のものが見当たらないことで窃盗団も迷いましたが、もうこれしかないと言う選択でした。
そこには古い遺骸が入っていました。 しかし仲間割れから血が混入すると、その遺骸が生き返り、それはドラキュリアでした。
一方、それに気付いたヘルシングは、蘇ってはいけないものだと、すぐに誰にも告げずに、決死の覚悟で後を追います。
ヴァン・ヘルシングといえば、吸血鬼ハンターとして有名で、同名の作品も作られていますね。 今作ではドラキュラと同じだけ生きている老人であり、ドラキュリアの息の根を止めようと、永遠の研究をしている存在として登場します。
そしてバトラーが若くて、美形ですね。 今では無骨な肉体派ですが(^^)
ヴァンとサイモン
窃盗団の男が死んでその血が
蘇ったドラキュリア
早くヴァンパイアにされた3人
そしてヴァンの娘のところに
彼が現れる