2018年作品、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ監督・出演、マティアス・シュヴァイクホファー ミリアム・シュタイン ハンネローレ・エルスナー ヴォルフガング・シュトゥンフ出演
スマホ依存症のパウル(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とコンプレックスを抱えたトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)は幼なじみでビジネスパートナー。 しかしパウルは、自分が開発した人工知能搭載アプリ“NANA”を、トニーが金もうけの道具としか考えていないことが許せない。 そして酔った勢いである勝負を持ち掛ける。
それは、持ち物すべてを倉庫に預け、文字通り裸一貫の状態でスタートし、1日に1つだけ取り戻しながら100日間生活するというもの。 こうして無謀なチャレンジを始めた2人は、案の定、倉庫の中の大量の所持品を前に、なかなか1つを選び出せず悪戦苦闘する。 そんな2人の前に、ゴージャスな衣装を着こなす謎めいた美女ルーシー(ミリアム・シュタイン)が現れるのだったが…。
これは元になったドキュメンタリーがあるんですね。
監督はパウル役も兼ねているフロリアン・ダーヴィト・フィッツ、「お名前はアドルフ?」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/22/060000 ではトーマス役をしていました。
マティアス・シュヴァイクホファーは、記事にした出演作はないようです。
物語は、なかなかうまくいかない二人の幼馴染。 パウルはなんとか今回開発をしたアプリの“NANA“を売り込もうと、PR会場に乗り込みます。 彼らの順番は最後、そして審査官たちも早く終わらせたいと適当に聞いていて、クライアントはリモートでこの動画を配信で見ています。 パウルのアピールはありきたりで却下になりそうでしたが、そこでトニーが今までパウルにも言っていなかったこのアプリの面白さを暴露、それをクライアントが反応しました。
二人の環境は一転、これが大金で売れることになり、会社も浮かれてパーティーをします。 しかしここで、二人が大喧嘩を、そしてなんと賭けをして勝負をすると酔った勢いで行ってしまいます。 社員はなんでもかけをする輩たちで、どんどんエスカレートしていってしまいます。その勝負とは?
今作は、シンプルライフという切り口で元のドキュメンタリーのルール通りやっていくんですね。原作は「365日のシンプルライフ」ですが、今作は100日、ルールは・・・①自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける ②1日に1個だけ倉庫から持って来る ③1年間、続ける ④1年間、何も買わない 毎日、倉庫からモノを1つ選ぶたびに、自分自身と向き合うことになるペトリ。
様々な人々との関わりの中で、「人生で大切なものは何か?」、自分らしく生きていくための答えが、究極の”シンプルライフ”・・・
をアレンジしています。
いきなりの全裸、そして最後も全裸でハッピーエンド。
パーティーで大喧嘩
全裸から出発の
そして持ち物をすべて入れた倉庫で
彼女と出会い、トニーと
パウルはアプリの開発者だが
そして二人の仲はどうなってしまうのか?