anttiorbの映画、映像の世界

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ドライブ・アングリー

2011年作品、パトリック・ルシエ監督、ニコラス・ケイジ主演。

1台の車が必死に逃げている。 乗っている3人の男たちを追っているまた1台の車。車は横転し、追っていた男は二人を撃ち殺し、もう一人の男から何かを聞き出そうとしている。 誰かの居所らしい。 それはカルト教団の教祖を追っているのだった。
教祖によって愛する家族を奪われたジョン・ミルトンニコラス・ケイジ)は、復讐を誓って怒りのハンドルを握っていた。 しかし男たちを殺したときに車も一緒に炎上してしまい。 しばらく行ったところのドライブインに立ち寄る。
そこにいた勝気なウェイトレス、パイパー(アンバー・ハード)。 彼女は嫌気がさしてこの店を飛び出してしまう。 あてもなく車で走り出したが、エンストを起こしてしまう。そこに現れたのはミルトンだった。 車を直し、乗せてくれることを条件とした。
さっきのドライブインには謎の男(ウィリアム・フィクトナー)が現れる。 その男はどうもジョン・ミルトンを探しているらしい。
パイパーは彼氏のところに行くが、浮気の真っ最中だった。 浮気相手の女を殴りつけ、男にも殴りかかるが、相手は男、やはり逆に殴られてしまうのだが、そこにさっき降ろされたジョンが助けに入り男をのしてしまう。
そして二人は車で共に行動するようになる。 そこで彼女は初めてジョンがある男を追っていることを知るのだった。 しかし彼もまた、FBIを名乗る謎の追跡者から追われていた。
はたしてジョンの復讐はかなうのだろうか?・・・

またまたニコラス・ケイジ、こういう作品に何の抵抗も無く出ているんですね(^^)  ただ、キャストが面白い。 この後出てくるカルト教団のヨナ・キングにデビット・モース、強気な姉ちゃんにアンバー・ハード、そしてFBI?として出てくるウィリアム・フィクトナーが良いですね。
彼も、プリズン・ブレイクではマホーン刑事という重要キャラでものすごい存在感を出していましたが、こういう役にはうってつけでした。
監督はパトリック・ルシエ、SH、ホラー、を手掛けている若い監督ですね。
物語は、妻と子供を殺された一人の男・ジョン・ミルトンの復讐劇でした。 しかし、周りの彼を知る者は、異口同音に「あいつは死んだはずじゃないのか?!」と言うんですね。
また彼を追ってくる“追跡者”“監査役”“会計士”といういろいろ訳され方をされているFBIの身分証を持っている男。 殺し屋のようでもあり、実は不死身な男なんですね。
そしてアンバー・ハード、彼女もホラー、アクション様々なヒロインにはうってつけでした。
公開時は3Dだった作品、まあ「ゴーストライダー」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8558930.html ののりのSFアクションでした。

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容赦なく撃つミルトン

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目的はある男を追っていた

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レストランを飛び出したパイパーは車が

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この男が追ってくる

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カルト教団の教祖

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