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オペラ座の怪人

2004年作品、ジョエル・シューマカー監督、ジェラルド・バトラー  エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン出演。

1919年、オペラ・ポピュレールにて劇場に縁のある品を処分する公開オークションが開催される。 ラウル・シャニュイ子爵(パトリック・ウィルソン)は出展品である猿の形をした張り子のオルゴールを、激しい競りの末に競り落とす。 相手は、黒いドレスに身を包んだマダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)であった。 競売人は次に、荒廃したシャンデリアを「オペラ座の怪人による奇妙な出来事」で重要な役割を担ったと紹介する。 シャンデリアは輝きを取り戻し、屋根の元の位置にゆっくりと上昇し、1870年に時代がさかのぼる。
グランド・オペラ『ハンニバル』のリハーサル中、オペラ座のオーナーであるムッシュ・レフェーヴ(James Fleet)は退職を決心し、オペラ座は芸術関連に全く経験のないリチャード・フェルマン(キアラン・ハインズ)とギルズ・アンドレ(サイモン・キャロウ)が引き継いで買収したことを発表する。

座付きソプラノ歌手のカルロッタ・ジュディ(チェリミニー・ドライヴァー)が新たなマネージャーたちのために歌い始めると、突然背景が崩れ落ち、カルロッタが下敷きになってしまった。 人々が劇場下の地下墓地に住むと噂される「オペラ・ゴースト」の仕業だと口々に語る中、カルロッタが腹を立ててその場を去ってしまう。 困り果てたマネージャ―達に、バレエのリーダーであるマダム・ジリーがダンサーのクリスティーヌ・ダーエ(エミー・ロッサム)がカルロッタの代役を務めさせることを提案する。 マネージャーたちは半信半疑でうなずいて見せたが、クリスティーヌが実際に歌ってみせると驚くほどの出来にマネージャーたちは納得させられる。
その夜、クリスティーヌの舞台デビューは大成功のうちに幕を閉じた。 舞台後、亡き父を懐かしむクリスティーヌにマダム・ジリーの娘であるメグ(ジェニファー・エリソン)が「いったいいつの間にこんなに歌が上達したのか」と興奮気味に問いかける。 そんなメグに、クリスティーヌは父が生前言及した「音楽の天使」というミステリアスな指導者に稽古をつけられていると語る。 クリスティーヌが楽屋に戻るとオペラ座の新しい後援者で初恋の相手のラウルが待っていた。 2人は、幼い頃にクリスティーヌがラウルにだけ明かした秘密の思い出話を交わし、「音楽の天使」についても話す。 しかし、ラウルはその話を「おとぎ話」だと取り合わずにクリスティーヌをディナーに誘う。「音楽の天使」のレッスンがあるからと断ろうとするクリスティーヌだったが、ラウルは聞く耳を持たずに、馬車を回すから待っているように言い残し部屋を出る。 戸惑いつつ部屋に残ったクリスティーヌだったが、何者かが部屋に鍵を掛け彼女を閉じ込めてしまう。 マダム・ジリーだけが、その様子を静かに見守っていた。

その直後、クリスティーヌはどこからともなく聞こえる「音楽の天使」の声に導かれ、壁の鏡の中へと入って行く。 実は「音楽の天使」とは他でもない「オペラ座の怪人」であり、鏡は怪人の隠れ家である地下につながる仕掛け扉になっていたのだ。


初めて見ました。良かったですね。
監督はジョエル・シューマカー、「セント・エルモス・ファイアー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15602380 を記事にしています。
主演はジェラルド・バトラー、「エンド・オブ・ステイツ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/07/060000 が近作ですね。彼がこの役というのがちょっと意外でした。
そしてクリスティーヌ役がエミー・ロッサム、「スノー・ロワイヤル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15977126 が近作の出演ですね。


物語は19世紀のハンニバルという劇場のお話でした。 ここには、伝説のような話が伝わっています。 オペラ・ゴーストがいて、災いが降りかかるというもの。 実際に謎の事故が起きてしまいます。

そこで主演女優が降りてしまうという大変な事態になってしまいます。 しかし、マダム・ジリーが推薦したのがクリスティーヌ・ダーエでした。
彼女の歌声は素晴らしく、出演者はあっという間に引き込まれていきます。 そしてその夜の舞台は大成功、観客はスタンディングオベーションでした。 そしてジリーの娘・メグはその素晴らしい歌を誰になっらのかをキラキラしながら訪ねます。 すると。


今作はミュージカル仕立てなんですね。 今まであまり見る機会のなかった今作は、何度も映画化になっており、前職の時は1989年版のサントラの記憶だったと思いますが、結構売れたイメージがあります。
ちょっと謎めいた展開の中に、悲しい物語が内包していますし、ちょっと残酷なラスト、でも面白かったです。

 

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主演が不在になり彼女が推薦したのが

 

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彼女だった

 

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周りも驚く見事な歌声

 

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ラウルはどこで習ったのか聞くが

 

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そこには謎の人物が

 

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そして彼女を連れ

 

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