anttiorbの映画、映像の世界

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鹿の王 ユナと約束の旅

2022年作品、安藤雅司 宮地昌幸監督、堤真一 竹内涼真阿部敦 木村日翠声の出演。

かつて東乎瑠(ツオル)帝国から恐れられていた戦士団"独角"の頭・ヴァン(堤真一)は戦いに敗れてすべてを失い、囚われの身となっていた。 ある日、山犬の襲撃を受けるも混乱に乗じて脱獄に成功するが、その最中、自分と同じように家族を亡くした少女ユナ(木村日翠)と出会い、共に過ごすことでヴァンは徐々に生きる目的を取り戻していく。

一方、謎の病〈黒狼熱:ミッツァル〉が東乎瑠帝国で猛威をふるいつつある中、東乎瑠の支配下にあるアカファ王国では、ウイルスを体内に宿す山犬たちを利用して水面下で反乱が計画されていた。 抗体を持つことで陰謀に巻き込まれるヴァンとユナだったが、ついにはユナが山犬たちに連れ去られてしまう。  ヴァンはユナを追う途中で、ミッツァルの治療法を探す天才医師ホッサル(竹内涼真)と、それを阻止したいアカファ王国によって送り込まれた跡追い狩人のサエ(杏)と出会い、彼らはそれぞれの思惑を抱えながら共にユナを助ける旅に出る。  果たしてヴァンはユナを助け出すことができるのか?

監督は2人、安藤雅司は、初監督作品で、宮地昌幸は1作作品がありますが未見でした。
ユナの声を木村日翠、初めて声を聞く子役の方ですね。
父・ヴァンを堤真一、初めての劇場作品の声優のようですね。
医師ホッサル役で竹内涼真、「太陽は動かない」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/17/060000 に出演していました。
狩人のサエ役で杏、「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/02/060000 でモーティシア役の声をしていましたね。

二度の公開延期で、1年半伸びてしまったこの作品、やはり題材からして仕方が無いところはありますね。 二つの国の微妙な関係と、その間に広がる病気のお話ということで、やはり少し時代は昔のようですが、病気の原因、そして二つの民族で、罹患する人種と、かからない人種。 その原因を必死に探る医師の存在が一番の肝であり、そこに戦いが絡んでいくんですね。
そしてこの作品も鹿と、オオカミが絡んでくるところがこの題名になってくるということなんですね。
杏の声がまた聞けますが、今作でも低音の彼女の声が渋いです。

 

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