anttiorbの映画、映像の世界

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映画 えんとつ町のプペル

2020年作品、廣田裕介監督、窪田正孝 芦田愛菜 立川志の輔 小池栄子 藤森慎吾声の出演。

えんとつだらけで煙に覆われた町。 町の住人は煙の向こうに何があるのかを知らない。 しかし、えんとつ掃除屋ルビッチ(芦田愛菜)だけは星の存在を信じていたのだった。

そんな中、ハロウィンにルビッチはゴミ人間(窪田正孝)に出会い、「ハロウィン・プペル」と名付け友達になる。 ルビッチとプペルは意気投合、ルビッチはプペルに対し、煙の向こうには星があると信じていることを内密に打ち明ける。
ひょんなきっかけでプペルは星の存在を他の人に話してしまい、たちまち危険人物として異端審問官に追われる身に。 プペルと共に行動しているルビッチも異端審問官のターゲットとなってしまう。  とある夜、プペルの心臓が大きく動き出すと、海からボロボロになった巨大な船が現れる。 この船は、ルビッチの父親ブルーノ(立川志の輔)が紙芝居に書かれていた絵とよく似ていたのだった。
星の存在を信じていたために異端審問官に消されたルビッチの父親ブルーノの想いも引き継ぎ、ルビッチとプペルはこの船を使って星を見る旅に出ることを企てる。


原作はキングコング西野亮廣なんですね。
監督は廣田祐介、劇場版の監督は初めてのようですね。
ルビッチの声は芦田愛菜、「海獣の子供」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15976623 でも声をしていましたね。
ゴミ人間のプペル役は窪田正孝、「初恋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/22/060000 が近作の出演ですね。
ブルーノの声は立川志の輔、独特な声でしたが、ちょっとわかりませんでした。「ねことじいちゃん」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15902086 では主演でした。


物語は、毎日えんとつから煙が上がり、空が全く煙に覆われているまち。 ルビッチは母と二人暮らし、大柄だが手先が器用な父がいましたが、行方不明になってしまいました。 父のブルーノは、何かあると紙芝居をして、煙の先には星があると街の住人に行っていましたが、誰も見たことにない星のことを誰も信じてくれませんでした。 そして危険なことを言う父は、異端審問官に目をつけられていました。
ルビッチもそんな父親のことを信じていて、そのため彼もマークされていて、友達もいませんでした。 しかし家計を助けようと、病気がちな母のために煙突掃除をしています。 でも彼は高所恐怖症でした。
そんなある日、一つの心臓が動き始め、付近のゴミを集めゴミ人間が誕生しました。 初めはみんなハロウィンの仮装だと思いましたが、実は怪物だったことで大変な事態に。 それを助けたのがルビッチでした。 そして彼に“ハロウィンのプペル“と名付けます。


今作は絵本から映画となった作品です。 どうしてこんな街ができたのか? どうして煙の先を隠すのか? それがだんだんと明かされていきますが、わかる気もしますが、やはり隠すために、恐ろしいことを厭わない異端審問官タチの非道さを、あまり懲らしめないところ、父の問題を流すところはちょっと疑問が残るんですが、しっかりと感動作にはなっています。

 

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えんとつの街

 

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ある日ゴミから生まれたゴミ人間

 

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ハロウィンの夜に

 

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ルビッチと脱出

 

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二人は知りあう

 

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今はいない父ブルーノが言っていた

 

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煙の先には星があることを確かめようと

 

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