1978年作品、ジョン・カーペンター監督、ドナルド・プレザンス ジェイミー・リー・カーティス ナンシー・キーズ チャールズ・サイファーズ トニー・モラン P・J・ソールズ カイル・リチャーズ ピーター・グリフィス出演。
1963年ハロウィンの夜、イリノイ州の架空の町ハドンフィールドで6歳のマイケル・マイヤーズ(ウィル・サンディン)が10代の姉ジュディス(サンディ・ジョンソン)を理由なく包丁で刺し殺す。 それから15年間、マイケルは精神病院に収容される。
1978年10月30日、マイケルの精神科医であるサミュエル・ルーミス(ドナルド・プレザンス)と看護師のマリオン・チェンバース(ナンシー・スティーヴンス)が裁判所での聴聞にマイケル(トニー・モラン)を連れて行くために精神病院に到着する。 ルーミスは聴聞の結果マイケルが二度と同精神病院から解放されないことを望んでいる。 しかし、マイケルは彼らの車を盗んで精神病院から逃走し、ハドンフィールドへ戻る途上でつなぎ作業衣欲しさに修理工を殺す。 地元に戻ると、マイケルは白く無表情のマスクを金物屋から盗み出す。
ハロウィンの日、マイケルは高校生のローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)が長年放置されたマイヤーズ宅前で鍵を落とすのを目撃する。 同宅はローリーの父親が売却しようとしている。ローリーはマイケルが一日中後をつけていることに気付くが、友人のアニー(ナンシー・ルーミス)とリンダ(P・J・ソールズ)は彼女の心配を意に介さない。 マイケルを探してルーミスがハドンフィールドにやって来て、町の墓地からジュディスの墓石がなくなっているのを発見する。 ルーミスはアニーの父親で保安官のリー・ブラケット(チャールズ・サイファーズ)に会い、2人でマイケルの家を捜索する。 その場で、ルーミスはブラケットにマイケルは完全に悪であると告げる。ブラケットは危機感を共有しないが、町中を警戒しに行く。 一方、ルーミスはマイケルの家で彼の帰宅を待ち伏せる。 その夜、ローリーはトミー(ブライアン・アンドリュース)の子守をし、アニーは道をはさんでリンジー(カイル・リチャーズ)の子守をする。
監督はジョン・カーペンター、近年の監督作品は「ザ・ウォード/監禁病棟」 を記事にしています。
精神科医のサミュエル役でドナルド・プレザンスが出演していましたね。「テレフォン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/07/30/180000 を始め数作記事にしています。
若き日のローリーが登場しますが、新三部作では主演で最後までマイケルと対決しましたね。
ここからの因縁ということですが、今作はカーペンター監督ということで、なかなか殺しのシーンを引き延ばしますね。 クライマックスまでじっと取っておく、そんな作りでしたが、十分恐怖を感じるシチュエーションでした。 そして終わり方もバッサリなんですが、制作サイドは1作では終わらせない意図も感じますね。 旧シリーズを今後見ていきたいと思います。