2020年作品、矢嶋哲生監督、 松本梨香 大谷育江 林原めぐみ 上白石萌歌出演。
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園“オコヤの森”で、幻のポケモンであるザルード(中村勘九郎)に育てられた少年ココ(上白石萌歌)。 自分のことをポケモンだと信じて生きてきたココだったが、森にやってきたサトシ(松本梨香)とピカチュウ(大谷育江)と友だちになったことで、自分の存在について疑問を持つようになる。
さらに、森に招かれざる人間が侵入し、ココたちの平穏な日々は一変してしまう。
最近ポケモンの劇場作品は見るようになりました。
監督は矢嶋哲生、「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15670419 という一昨年の作品以来ですね。
今回のゲストキャラでココ役は上白石萌歌、声優としては「未来のミライ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15611444 以来ですね。
そしてザルード役は中村勘九郎、声優としては初めての劇場作品のようですが、映画としては、「銀魂2 掟は破るためにこそある」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15648411 ですね。
物語は、ザルードという強い種族に赤ん坊の時に拾われたココのお話です。 自分が人間だとは知らず、なぜ自分は父ちゃんと違うんだろう? いつの日か父ちゃんのような力を使えるようになるのか? ここは疑問を感じながら、荒っぽい性格のザルード族とは離れて、父ちゃんと暮らしていました。
ココはポケモン思いの優しい性格でした。 ある日、弱ったポケモンを救おうと、ザルードの住んでいる地域にある泉に浸からせに行きます。 しかしそこは入ってはいけない場所、すぐに諍いになったとき、父ちゃんが間に入り、二人は去っていきます。
一方サトシは、森にやってきました。 ここでは珍しいポケモンが多くいました。 しかしそんなとき、父ちゃんと喧嘩して逸れて、滝から落ちてしまったココを助けたことから、ここを人間の世界に連れていきます。 そしてココは自分が人間だということを知っていくんです。
今作もいいテーマですね。 しっかりと泣ける物語になっています。 ココという存在が今後大きな役割を持っていくだろうことが予想される、両親を喪いザルードというポケモンに育てられたのは、何か大きな意思を感じますね。 なかなか劇場版はいいですね。
ココはザルードに拾われ育てられた
自分はポケモンだと思っていたが
さとしとピカチュウと出会い
人間の世界に
そして森で再会
こいつらもやって来る