2011年作品、大森研一監督、 真司郎 近野成美 相馬圭祐 宮川一朗太出演。
ある夜、大学生・鬼形(真司郎)の部屋に新聞が届く。『恐怖新聞』と名付けられたその新聞には、購読料は1年分の寿命と書かれており、同級生が刃物で刺されて死亡するという、未来を予告する記事が掲載されていた。
鬼形は半信半疑だったが、記事の通りの事件が起こる。 驚く鬼形のもとに、新たな新聞が届く。 新聞には、同じ怪奇現象研究同好会のメンバーである雨宮(近野成美)が、メリーさん人形に呪い殺されるという見出しが載っていた。
鬼形の脳裏に、少年時代、目の前で怪死した親友を救えなかった辛い過去がよみがえる。 翌日、メンバーのたまり場となっている喫茶店で鬼形は、雨宮や友人の永森(相馬圭祐)に新聞を見せる。 しかしその新聞は、真っ白な紙の束に変わっていた。
そして鬼形の腕に“68”という数字が浮かび上がる。 喫茶店のマスター・高清水(宮川一郎太)の協力を得て、鬼形は謎を解明しようと立ち上がる。 腕の数字は寿命で、恐怖新聞の記事を読むごとに減っていることがわかる。
一方、雨宮の家に差出人不明の段ボール箱が届く。 中には1体の人形が入っていた。雨宮が何度捨てても彼女の元に戻ってきてしまう人形を、鬼形と永森は神社の御祓箱に封印する。 これですべてが解決したかに思えたが、鬼形の元に、新たな新聞が届く。号外と書かれたその新聞にはすべての解決法が書いてあるというが、その購読料は50年分の寿命だった。 鬼形は苦悩するが、雨宮を救うため、恐怖新聞を読む決意をする。
先日新作ドラマ版を見ましたが。
監督は大森研一、「ポプラの秋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15753626 を記事にしています。
主演は真司郎、AAAのメンバーで與真司郎名義でもあります。 出演作を見るのは初めてのようです。
近野成美は、「僕達急行 A列車で行こう」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12481405 に出演していました。
物語は、大学生の鬼形の部屋の恐怖新聞が届いたことから始まります。 そしてそれはこれから起こる悲劇が書いてあります。 そして1年間購読すると寿命が尽きてしまうという恐ろしい新聞ですが、どうして自分のところに来たかがわかりませんでした。
次々に起こる恐ろしい事件、しかしその中に同じ研究同好会の雨宮に起こる事件が書かれていました。 そして鬼形は何とかそれを避けようと、解決策を見つけようとしますが。
今作の鬼形は、昔の鬼形礼の子孫で経という名前ですね。 一応続編というか流れを汲んでいる感じで、もしかしたら続編も視野にあったかもという作りになっています。 おどろおどろしさは少なく、推理ドラマのような感じでしたね。
恐怖新聞が届いた鬼形
他人が読むとそれは白い紙
そして雨宮のところに
謎の人形が届く
彼女を救うために人形を
封印しようとするが