人々が風と共に暮らす街フウラシティ。 この街では、1年に1度の “風祭り” が開催されていた。 その最終日には、伝説のポケモン、ルギアが現れ、恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、それぞれの思いを抱えて祭りに集まる人々。
嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男のカガチ(大倉孝二)は、姪のリリィ(水瀬いのり)と、その母で妹のミア(嶋村侑)の前ではいつもいいカッコをしようとさらに嘘をついてしまう。 そして空のモンスターボールを持っている。
自分に自信が持てない気弱な研究家のトリト(濱田岳)は研究発表を風祭りのときに行うことになっている。 しかしもちろん全く自信がなく、代わりに発表をしてくれる人間を探していた。
そして、森の中で1人佇む謎の少女ラルゴ(芦田愛菜)、彼女は森の中であるものにあっているようだった。
さて前作の 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15083300.html が良かったんで今作も、公開終了間際にみてきました。
監督は矢嶋哲生、このシリーズの監督を結構務めていますし、前作は副監督という立場でした。
そして今回のゲスト声優は、まず川栄李奈、声優としては2作目ですね。 意外に違和感がなかったですね。
そして大倉孝二、これから公開される作品でも声をあてています。
物語は、サトシがたどり着いたフウラシティでのお話ですね。 ここは風の街、ルギアが現れ、1年に1度恵の風をもたらすということがずっと続いています。 そしてその時がこの風祭りのときなんですね。
しかし、この町には禁断の場所があるんですね。 そこに入っていくのがラルゴで、市長の娘なんですね。 彼女はどうして森の中に入っていくのか? そしてここはどうして立ち入り禁止なのか?
今作は、風力発電の町が描かれています。 しかしそこが、いろんなことが起き、電力を失ってしまう大事件が発生します。 北海道の大地震で、電力が失われた大災害が起きてしまいましたが、その前の関西地方を襲った大型台風も、電気を止めてしまいました。
人間の生活にはなくてはならない電気、もしもの最悪のことを考えると、再生可能エネルギーの比率をどんどん上げていく、そんなことを感じました。