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フィアー・ストリート Part 3:1666

2021年作品、リー・ジャニアク監督、キアナ・マデイラ アシュリー・ズーカーマン ジリアン・ジェイコブス オリヴィア・スコット・ウェルチ出演。


1666年、田舎町に住むサラ(キアナ・マデイラ)は牧師の娘であるハンナ(オリヴィア・スコット・ウェルチ)と恋愛関係だった。 しかし、神を信じるこの町では同性愛は禁忌であり、町の迷惑者トーマス(マッケイブ・スライ)に現場を目撃され吹聴されたサラは町での立場を失っていく。

町では牧師が何かに取り憑かれたように凶変し、母豚が子豚を食い殺し、果物が腐るなど異常な事態が頻発しており、サラは神に逆らう行為をした自身のせいだと不安を覚える。
ある日、牧師が村の子供達を教会に閉じ込めた上で眼を抉り殺害。 サラの弟のヘンリー(ベンジャミン・フローレス・Jr)も殺害され、妻を失ってから孤独に生きるソロモン(アシュリー・ズーカーマン)がサラを庇い、牧師を殺害した。 子供達が死んだことで町はパニックとなり、牧師の凶行を悪魔の仕業と考える大人たちは、同性愛者のサラとハンナを魔女と断定してしまう。
ハンナを捕縛した町の住民は続けてサラを探し、町を徹底的に捜索する。 サラは拘束されたハンナのもとに現れ、町外れに住む魔女を研究する「未亡人」と呼ばれる医師(ジョルダーナ・スパイロ)に会い、本物の魔女になりハンナと共に町を脱出すると宣言した。 しかし、サラは未亡人の家で彼女を死体を発見。 未亡人の死体に呪文が描かれていたことから、サラは何者かが彼女を殺害しただけでなく何かの儀式のために町を生贄に捧げたことを確信する。
町の住民に追いつかれたことでソロモンに匿ってもらうサラだったが、彼の地下室で魔法陣を見つけソロモンこそが町に呪いをかけた人間あることを知る。 無実の子供達を巻き込んだことに憤るサラはソロモンを刺すが、逆にサラは右腕を切り落とされてしまう。
ソロモンに捕まったサラは町の住民の前に連れ出され、ハンナと共に縛り首となってしまう。 サラはハンナを守るために自身が魔女でありハンナを操っていたと嘘の自白を行い、ハンナの助命を求める。 住民たちは協議の上でサラだけを吊るし首にすることを決める。
サラは吊るし首となる前にソロモンに対し「遠い未来、必ず真実が明るみに出る」と宣言する。 吊るし首となったサラは、住民の凶行を止められなかったことを悔やむ友人たちの手で別の場所に埋葬された。


さて最終作ですね。
監督、また主演キャストは1994とのダブルキャストになっています。


物語は、いよいよ真相の発端となった1666年になります。 サラ・フィアーはこの時代では認められていなかったジェンダーでした。 ハンナと恋愛関係でしたが、牧師がおかしくなったことから、神に逆らう行為をしたから、さらに原因があるのでは? と思われ始めました。 そしてだんだん皿とハンナが魔女なのではという噂が広がっていきます。


今作は少し1666年は完結でポイントだけをしっかりと表現して、そして1994年に戻ってくるんですね。 そして最終決着になっていくんですが、1994での疑問点がやはりそうなるのか? という繋がりも、そして忌まわしさも、全て回収されていきます。

なかなかしっかりした3部作でした。f:id:anttiorb:20210801194948p:plain

1666年のサラ

 

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ここでもジェンダーだった

 

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しかし村は奇怪なことが起こり

 

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虐殺が

 

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そして謎ときに

 

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神父が

 

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そして1994年、戦いとなる

 

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