anttiorbの映画、映像の世界

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REC/レック2

2009年作品、ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ監督、ジョナタン・メジョール、オスカル・サンチェス・サフラ、マヌエラ・ベラスコ出演。
 
「録画しろ」「これからすべてを録画する」警察隊員2名とそれを命令する男(オスカル・サンチェス・サフラ)、そしてカメラを持った隊員・マルトス(アレハンドロ・カサセカ)。 彼らが向かっているのは、あるアパートだった。 隊員はほかにロッソ(パブロ・ロッソ)とララ(アリエル・カサス)だ。 各自マスクを受け取ると緊張が走る。
そこはすでに封鎖されているところで、人や動物を凶暴化させる病原菌に侵されてしまい、外側から遮断さている。 たくさんの人、野次馬が取り囲んでいる。
そこで待っていたのはオーウェン博士(ジョナタン・メジョール)と名乗る男だった。 これからは彼の指示通り動くことになる。 そうして完全に隔離されたアパートに、特命を受けた医師と警察隊が突入する。 彼らはヘルメットにCCDカメラを装着して、感染の発生源であるアパートの最上階を目指す。
入る前に今の状況をオーウェンが説明する。 2時間前に別の部隊が入ったが、連絡がつかなくなった。 感染すると性格が変わる。 狂犬病のような症状だ。 男が近づいてきて、中に妻と娘がいるからはいらせてほしいと言うが、彼は遠ざけられた。
いよいよ突入を開始した。
入ってすぐにオーウェンはマスクを外した。 空気感染はしない、血と唾液から感染する。 彼はよく知っている。 そしてこの事は話すなときつく言う。 ところどころに血が付いている。 階段を静かに登っていくが、大きな血だまりがあった。 サンプルを取り最上階へ向かう。
最上階の部屋に行き、オーウェンはしきりに何か探しながら、全部撮れとしきりに言う。 そしてテープレコーダーを見つけた。 そこには教皇庁という言葉が入っていた。
くまなく調べたが異常は見られなかった。 そして外から声?がした。そしてまた階下に降りていくことにした、今度は用心しながら。そして開いているドアに入っていった。 そして何物かが不意に襲ってきた。 混乱する警察隊、そしてマルトスが急に豹変してしまった。 噛まれてしまったようだ。
オーウェンがやってきて、十字架を掲げるとマルコスの動きが止まった。 そして彼を閉じ込める。 オーウェンは相変わらずすべて撮れと言うのみだった。 どうして十字架に反応するのか? これはウィルスを媒介とする病気ではないのか?・・・

前作「REC」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11930749.htmlでは、生き残ったかもしれない女性レポーターがいましたが、そのラストシーンからこの作品は始まります。 ちゃんとした続編で、ちょうど2時間後から始まります。
しかしもう今までのアパートの状態は大体把握されているのはいったいどうしてか? 前作では基本アパートの住人と、レポーターたち、そして事情をあまり知らない警察、消防のパニックが描かれていましたが、今回はもっと踏み込んだ内容でした。
種明かしまではいきませんが、方向性がだんだん変わっていくんですね。
POV作品では、有名なので、さらに次作も製作されていますが、アメリカ版とは違い同じところが舞台になっているところが、アメリカ版とは方向が変わっているところが面白いですね。
ただ作風から言うと、ここではなれていく人もいる設定かもしれませんね。私は基本POVは好きなんでこれもありかと思いますが、なら次作ではしっかりとしたつじつま合わせをしないとと思いました。
 
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オーウェンは中のことに詳しい
 
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噛まれるとすぐに感染
 
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彼女は生きていた
 
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なぜか十字架が効く
 
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しかし彼は強引なやり方を始める
 
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