2012年作品、石浜真史監督、種田梨沙 東條加那子 花澤香菜 工藤晴香 藤堂真衣声の出演。
第一話 若葉の季節
1000年後。かつて茨城と呼ばれていた地域の南端に広がる人口3000人ほどの町・神栖66町。 和貴園と呼ばれる小学校に通っていた早季(種田梨沙)は、潜在的に人間に備わった超能力"呪力"の発現のため、利根川上流の隠れ寺・清浄寺での神聖な儀式に臨む。
第一話 若葉の季節
1000年後。かつて茨城と呼ばれていた地域の南端に広がる人口3000人ほどの町・神栖66町。 和貴園と呼ばれる小学校に通っていた早季(種田梨沙)は、潜在的に人間に備わった超能力"呪力"の発現のため、利根川上流の隠れ寺・清浄寺での神聖な儀式に臨む。
それから数日後、早季は本格的に呪力を学ぶ上級学校・全人学級にいた。 今後行動を共にする同じ班のメンバーは、和貴園からの親友である瞬(藤堂真衣)、真理亜(花澤香菜)、覚(東條加那子)、そして別の小学校から進学してきた守(工藤晴香)と麗子(堀江由衣)の5人。 これから始まる希望に満ちた学園生活に胸躍らせる一同。 しかし、早季だけは全人学級の雰囲気に言い知れない違和感を覚えていた。
そんな早季の不安をあおるかのように、覚がネコダマシと呼ばれる妖猫の噂を語り始める。その巨大な猫の怪物は、落ちこぼれの子供の背後からそっと忍び寄り、どこかへ連れ去るという。 覚のホラ話だと自分に言い聞かせて恐怖心を紛らせていた早季だったが、やがてその周辺で不穏な出来事が起こり始める。
第二話 消えゆく子ら
全人学級では、何事もなかったかのように平穏な日々が続いていた。 突然姿を消した麗子など、最初から存在しなかったかのように…。
それから1か月後、学校の恒例行事である“搬球トーナメント”の時期が近づいてくる。 それは、ふたつの班が搬球側と妨害側に別れて競う、呪力を使った球技大会。 搬球側は大きな大理石の球を転がしてゴールの穴を目指し、妨害側はそれを阻止するという競技だ。 早季、瞬、覚、真理亜、守の5人は、学園生活を満喫しながら準備を進めた。
そして迎えた大会当日。 早季たちは、瞬の活躍もあって決勝戦に駒を進めるが、そこで予想外の事態が起こる。 しかし、早季たちにとって一大事であったはずのその出来事でさえ、すぐに脳裏から消えてしまった。 それは、間近に迫った全人学級最大のイベント“夏季キャンプ”への興奮のせいばかりではなかったが、その時の早季たちは記憶の欠落の本当の理由など知る由もなかった。
第三話 ミノシロモドキ
全人学級最大のイベント“夏季キャンプ”が始まった。 これは、キャンプを張りながら7日をかけてカヌーで利根川を遡り、自分たちの力だけで自然を探索するという野外実習。班ごとに日程がずらされているため、同じ班のメンバー以外とは誰にも会わないという、いやが上にも冒険心をかき立てるものだった。
早季、瞬、覚、真理亜、守の5人は、3艘のカヌーに分かれて利根川を遡上。 順調に行程をこなし、初日の夜を迎える。焚火を囲んでとりとめもない話に花を咲かせる一行。そんな中、覚がいつもの調子でホラとも実話ともつかない噂話を始める。
覚によると、利根川のさらに北にある筑波山で、悪魔のミノシロと呼ばれる未確認生物が目撃されたという。「それを見た人間は遠からず死ぬ」という噂もあるらしいが、早季はまた覚のホラ話が始まったと取り合わなかった。 しかし、瞬が意外なことを言い出す。 実習の課題として、悪魔のミノシロをはじめとする未確認生物をレポートしてはどうかというのだ。 瞬の提案ということで、真理亜たちはすぐに乗り気になるが、このアイデアが思いも寄らない出来事を引き起こすことになる。
第二話 消えゆく子ら
全人学級では、何事もなかったかのように平穏な日々が続いていた。 突然姿を消した麗子など、最初から存在しなかったかのように…。
それから1か月後、学校の恒例行事である“搬球トーナメント”の時期が近づいてくる。 それは、ふたつの班が搬球側と妨害側に別れて競う、呪力を使った球技大会。 搬球側は大きな大理石の球を転がしてゴールの穴を目指し、妨害側はそれを阻止するという競技だ。 早季、瞬、覚、真理亜、守の5人は、学園生活を満喫しながら準備を進めた。
そして迎えた大会当日。 早季たちは、瞬の活躍もあって決勝戦に駒を進めるが、そこで予想外の事態が起こる。 しかし、早季たちにとって一大事であったはずのその出来事でさえ、すぐに脳裏から消えてしまった。 それは、間近に迫った全人学級最大のイベント“夏季キャンプ”への興奮のせいばかりではなかったが、その時の早季たちは記憶の欠落の本当の理由など知る由もなかった。
第三話 ミノシロモドキ
全人学級最大のイベント“夏季キャンプ”が始まった。 これは、キャンプを張りながら7日をかけてカヌーで利根川を遡り、自分たちの力だけで自然を探索するという野外実習。班ごとに日程がずらされているため、同じ班のメンバー以外とは誰にも会わないという、いやが上にも冒険心をかき立てるものだった。
早季、瞬、覚、真理亜、守の5人は、3艘のカヌーに分かれて利根川を遡上。 順調に行程をこなし、初日の夜を迎える。焚火を囲んでとりとめもない話に花を咲かせる一行。そんな中、覚がいつもの調子でホラとも実話ともつかない噂話を始める。
覚によると、利根川のさらに北にある筑波山で、悪魔のミノシロと呼ばれる未確認生物が目撃されたという。「それを見た人間は遠からず死ぬ」という噂もあるらしいが、早季はまた覚のホラ話が始まったと取り合わなかった。 しかし、瞬が意外なことを言い出す。 実習の課題として、悪魔のミノシロをはじめとする未確認生物をレポートしてはどうかというのだ。 瞬の提案ということで、真理亜たちはすぐに乗り気になるが、このアイデアが思いも寄らない出来事を引き起こすことになる。
これは面白い作品で、先の読めないお話でした。
監督は石浜真史、来年監督作品が予定されているようですね。
同じく12歳の瞬を藤堂真衣、「続 夏目友人帳=第2期」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15649484 に出演していたようです。
さてまずは最初の3作です。 今から1000年後の世界では、人口は極端に少なくなっています。 どうやら文明はありますが、極端に電気の供給は少なくなっています。 しかし、人間は呪力という能力を身に着けています。 今でいう超能力のようですが、それぞれに特異な能力だったり、強さに個人差があるようです。
しかし、この12歳の小学校では不思議なことが起こっていました。 急に消える子供がいるというのです。 そして早季の6人の班の中でも、麗子がある日突然消えてしまいます。
不思議なことに5人にはそれがまるで初めからいなかったように毎日を過ごしていきます。
さらに、夏季キャンプで大きな出来事に遭遇します。
早季は小学校に進学
麗子が消える
5人は何事もなかったように
そして時は過ぎ
夏季キャンプに
そこで出会ったミノシロモドキ