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新世界より ⑨ 

2012年作品、石浜真史監督、種田梨沙 梶裕貴 榊原良子 浪川大輔 平田広明声の出演。

第二十三話    少年の顔

悪鬼(矢島晶子)を倒す唯一の手段であるサイコバスターを求め、東京にたどり着いた早季(種田梨沙、覚(梶裕貴、乾(鳥海浩輔)、奇狼丸(平田広明の4人。そこは、想像以上に地獄の様相をていしていた。 野狐丸(浪川大輔の追跡をかわすために潜入した地下洞窟には、見たこともない奇怪な生物がうごめき、呪力を持つ早季たちですら対抗できない恐ろしい種も存在した。
それでも前進を続けていた一行だったが、やがて行く手を地下河川に遮られる。 泳いで渡るのはあまりに危険な上、背後からは野狐丸も迫っているため、早季たちはふた手に別れ、一方がおとりに、もう一方が戻って潜水艇を取ってくるという作戦を立てる。
潜水艇に向かった早季と乾は、日暮れを迎えた頃ようやく隠し場所にたどり着いた。 すぐさま潜水艇に乗り込み、洞窟に向かおうとした2人だったが、比較的穏やかだった昼とは違い、夜の海岸は恐ろしい生物の巣窟と化していた。

第二十四話    闇に燃えし篝火は

サイコバスターを手に入れた早季は、その“唯一の希望”を手に覚たちと合流する。 目指す悪鬼が、わずかな護衛とともに自分たちを追っている今こそが千載一遇のチャンスと考えた一行は、悪鬼を洞窟の一本道に誘い込む罠を張ることに。
奇狼丸が悪鬼をおびき寄せ、早季と覚がサイコバスターを投げつけるというシンプルな作戦。 それだけに小さなミスも許されない状況だったが、早季は土壇場になって意外なことを語り始める。 悪鬼は、本当は自分が何者か分かっていないだけなのではないかというのだ。
そうこうしているうち、奇狼丸によっておびき寄せられた悪鬼が姿を現す。 2人はもはや作戦通り悪鬼を引きつけ、一本道に誘い込むよりほかなかった。 切り札のサイコバスターは手元にあるものの、悪鬼に一瞬でも姿を見られれば呪力で一方的にひねり殺されてしまう。早季と覚、2人の命懸けの狩りが始まる。

第二十五話    新世界より

サイコバスターを失った今、もはや悪鬼に対抗する手段は残されていないかに思えた。しかし、早季は幻影の中に現れた最愛の人物に導かれ、起死回生の作戦を思いつく。 それは、呪力とそれにまつわる性質を逆手に取るような、思いも寄らないものだった。
早季、覚、奇狼丸、野狐丸、そして悪鬼。 それぞれの思惑をはらみながら、人間とバケネズミの壮絶な戦いは、ついに最終局面を迎える。
 
とうとう最終回となります。 悪鬼を倒すことができるのか?そもそも悪鬼とは何なのか?
ここで大原則を思い出すとともに、悪鬼の正体がなんなのかを悟る早季でした。
髪の色、そして、野弧丸が自在に操ることができるのも、悪鬼は自分が呪力を扱える人間と思っていないからでした。 そう呪力は人間同士では使うことができない、同種族同士に使うと、自滅してしまうんですね。 じゃあ悪鬼はどうして同種族の人間をいとも簡単に殺せるのか?そこに早季は気が付きます。
 
今作はとうとう最後にバケネズミとは何なのかがわかります。
私は初めからおそらくそうだろうと思っていましたし、今作は、人間が呪力を使って、それ以外の生物をある意味制服、支配しているという構造に何か違和感を持っていました。
初めのシーンで早季たちがまだ幼い時に、困っているバケネズミを助けてあげ、言葉をカタコト話すバケネズミがお礼を言うシーンで感じたんですよね。
 
今作も人間の愚かさ、卑劣さを、しっかり描いている秀作。絶滅の危機を乗り越えても、また同じ過ちを繰り返すのも人間、そんなラストに感じました。
 

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4人は最終兵器を見つけるが

 

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顔を思い出せない最愛の人が忠告をする

 

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そして、戦いを挑むが

 

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悪鬼は誰かに似ていた

 

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そして奇浪丸の捨て身の作戦に

 

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悪鬼は自壊する

 

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時は経ち結婚する二人