2008年作品、ハワード・マケイン監督、ジム・カヴィーゼル ソフィア・マイルズ ジャック・ヒューストン ジョン・ハート出演。
ケイナン(ジム・カヴィーゼル)を乗せた宇宙船は、時空を越えて709年のノルウェーの海に不時着した。 そこでモーウェンという殺戮生命体に殺された仲間を弔った。
ケイナンはある星へと向かい、命令通りモーウェンを絶滅させることにした。 平和となったことで、彼の家族や人々は、その星に移住した。 しかし、一匹だけモーウェンは生き残っていた。 そのモーウェンは殺戮の限りを尽くし、人々を殺していく。
気づいて戻ったケイナンは、仲間の遺体を船に乗せて、地球に不時着をする。 実はモーウェンは、ケイナンの宇宙船に紛れ込んでいて、この地球についてきていたのだった。
海の底に沈んだ宇宙船から、ケイナンはシステムの一部を陸まで持っていき、言語の習得を試みる。 そして高威力の銃を手に取り、森へと向かうのだった。 そしてヴァイキングの一族が住むガナーの村へとやってくる。 人々が鯨を食った後があったが、人は誰一人といなかった。村からは火の手があがっていた。
別の村でヴァイキングの一族・ウルフリック(ジャック・ヒューストン)は、馬に乗って様子を見に来ていた。 彼にとってガナーは復讐相手なのだった。
ケイナンは彼の姿を見つけて追いかける。 しかし上手くかき回され、ウルフリックの馬に突き飛ばされ、その拍子にケイナンは、銃を手放してしまう。 銃は川へと流されていくのだった・・・
SFモンスター作品というところでしょうか?
監督はハワード・マケイン、作品を見たことはないようです。
主演はジム・カヴィーゼル、「大脱出」https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10941367 が近作出演ですね。
ソフィア・マイルズは、「トランスフォーマー/ロストエイジ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12024105 に出演していました。
物語は地球に不時着した宇宙船から現れた男のお話です。 ノルウェーの海に来た男はケイナンといい、時代は709年でした。
彼はモーウェンという怪物に仲間を殺されますが、今までなんとか駆逐していて、最後の一匹をとり逃して地球に行き着いたのです。 しかしまだ未開の地球人とは、彼は異国の人間。いきなりの話は通用しなく、勇気ある人間のケイナンは、だんだん村に馴染んでいきます。
しかしモーウェンが姿を現し、襲いかかってくるのでした。
今作は初めはSF作品の様相ですが、8世紀の地球が、未開の星のようなんですね。 しかし、当時の人間と絆を築きながら、怪物を倒していく、仲間と認められるまでとかが結構ドラマ性が高く、面白かったですね。
モーウェンに滅ぼされる星
そして地球に
それも8世紀のノルウェーだった
そして村に溶け込み
モーウェンと
戦う