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女の機嫌の直し方

2019年作品、有田駿介監督、早見あかり 平岡祐太 松井玲奈 佐伯大地出演。

大学でAIの研究をし、男女脳の違いによる女の機嫌の直し方をテーマにした卒業論文に取り組んでいる真島愛(早見あかり)は、データ収集のため、男女間のトラブルが多々生じる結婚式場でアルバイトすることに。
上司である熱血ウェディングプランナー・青柳誠司(平岡祐太)とともに新婦・北澤茉莉(松井玲奈)と新郎・悠(佐伯大地)の結婚式を担当することになるが、入場まで間近に迫りながら茉莉が不機嫌になっているのを愛だけが察知する。
そんな中、茉莉のウェディングドレスがワインで汚れてしまう。 すぐに代わりのドレスを探し、青柳と悠は式に間に合わせようと動き出すが、茉莉はこのドレスがいいと言って首を縦に振らない。 開宴時間は過ぎてしまい、茉莉が汚れたドレスにこだわる理由がわからない悠が思わず声を荒らげたところ、茉莉は結婚をやめると言い出す。
困り果てた悠に、茉莉が欲しかったのは解決策じゃなく共感だと指摘し、男女脳の違いを説きながら、茉莉の不機嫌の理由を紐解く愛。 悠がアドバイスを実行したところ、茉莉の機嫌は直り、ようやく結婚式が始まる。
しかし、不倫中の上司とその妻の様子を見た新郎の同僚・梓は余興をやりたくないと言い出し、茉莉の伯母と伯父には熟年離婚の危機が訪れるなど、式次第のあらゆる場面で問題が続発。 式の最後には嫁と姑が不機嫌になり大トラブルが発生する。
 
これはなかなか面白かったですし、男性にとってはつらいお話でした。
監督は有田駿介、テレビ作品を多く手掛けているようで、ドラマ版も監督しています。
主演は早見あかり、「走れ!T校バスケット部」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/24/180000 を記事にしています。
そして平岡祐太、「縁 ~The Bride of Izumo~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15624465 を記事にしています。
 
物語は、結婚式場でアルバイトをしている大学生・愛は、卒業論文のためでした。 しかしここでは男と女のボタンの掛け違いのようなトラブルがどんどん勃発していきます。 男と女の脳の違いによる、考え方の違い。 一歩間違うと、式場で大喧嘩、それでも済まないと、式自体が壊れてしまいます。
そこで愛はいろんな難問を解決していきます。
 
今作は、女優:早見あかりの真骨頂ですね。 元ももクロなんて、もう彼女には全く感じさせない、良い女優さんに成長したな、そんな感じを受けた作品です。
大学生の卒論がテーマで、AI研究の一環ということですが、こういう風に実生活に生かせたら本当に人間のためになりますが。
 

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愛と、能天気な誠司

 

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花嫁が切れる

 

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うろたえる新郎と誠司

 

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しかしその後、姑ともひと悶着

 

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さらには、挨拶をする男性の妻も

 

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理解できない夫に愛は

 

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そして不倫中のOL

 

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