anttiorbの映画、映像の世界

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縁 ~The Bride of Izumo~


東京で祖母・あきゑと暮らす出版社員の飯塚真紀(佐々木希)は、大手建設会社で働く中村和典(平岡祐太)との結婚が間近に迫っていた。 そんな中あきゑが亡くなり、真紀が遺品を整理していたところ桐の箱に入った白無垢と夫の欄に秋国宗一と書かれた婚姻届の束を見つける。
納骨のために生まれ故郷の出雲へ向かった真紀は、しじみ漁師の大森充(井坂俊哉)と知り合うのだった。 無愛想な大森だが、秋国宗一に祖母の死を伝えようと婚姻届の住所の住んでいるところに彼女を連れていってくれるが、彼は転居していた。
大森は、かつて神楽の担い手をしていた。
いったん東京に帰る真紀だったが、もう一度もどり、やはり秋国を探そうと、再び探索を始める。
大森は、周囲と出雲に対する考えに隔たりがあり憤慨していた。 彼は、以前よりは遠慮なく真紀と話すようになってきて、出雲で一緒に過ごすうちに、自分の中で何かが変わっていくのを感じる二人。
一方、東京の和典は真紀と秋国宗一を結びつける手紙を見つける。 そして花火大会の夜、それぞれの縁がつながっていく・・・

これも公開時は気がつかなかった作品でした。
監督は堀内博志、作品を見るのは初めてですね。
主演は佐々木希、新婚で妊娠中ということで、しばらくは芸能活動はお休みでしょう。 近作の出演作は、「伊藤くん A to E」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15596787.html となります。
そして大森役で井坂俊哉、「図書館戦争 THE LAST MISSION」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13542310.html に出演していました。

物語は、祖母の死によって見つけた、婚姻届の束でした。 夫の欄にあった名前が秋国宗一、この束は何の意味があるのか? とにかく彼女は生まれ故郷の出雲に行き、この秋国に祖母の死を知らせようと思いつくんですね。 しかし彼を訪ねて行き、探していくに連れて、父と母の間に何があったのか? そしてそれに祖母がどう関係していたのかがわかってくるんですね。
そしてそのことは、真紀自身の結婚に対する迷い、人生の節目に、岐路に立つのと同じタイミングで来る瞬間でした。
なにか佐々木希自身に境遇にかぶったように感じるのはうがちすぎでしょうかね?

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祖母の死で故郷に行く真紀

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そこで出会った大森

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彼女は婚約者の和典がいた

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そして再び故郷に

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そして彼も真紀が気になる

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