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宇宙大戦争

1959年作品、本多猪四郎監督、池部良 安西郷子 千田是也 土屋嘉男出演。

東海道線上り特急が鉄橋もろとも空中につり上げられ、破壊されるという怪事件が起った。 これをはじめとして、世界各国ではこの種の事件が次々と発生した。
東京の宇宙科学センターに集った世界の科学者たちによって、地球外の生物が発射する「冷却線」による物体の冷却と無重力化がその原因と判明した。 これに対抗できるのは、まだ発明間もない「熱線砲」だけである。安達博士(千田是也)、勝宮(池部良岩村土屋嘉男)両少壮科学者等は、早速宇宙センターで「熱線砲」の実験を公開した。
ところが、その席上アーメッドという某国教授が、急に「熱線砲」を奪おうとした。 勝宮の機転でそれが失敗すると、異様な円盤が現れて教授の肉体を瞬事に融かして去った。
後には一片の金属板が残された。 脳にこの金属板を移植され、教授は宇宙人の指令を受けて動いていたのである。 魔手は次に岩村にのび、彼も金属板を移植されてしまった。
一方、月の裏側に基地を作って、地球攻撃を計っているのが明らかになった。 宇宙人ナタールに対して地球防衛軍は反攻体制を作った。 原子力ロケット・スピップ二機が「熱線砲」を積んで出発した。 安達博士や、勝宮、岩村、勝宮の恋人の科学センターに勤める白石江津子(安西郷子)等がそれに乗りこんでいた。
 
さて、本田監督の次の作品がこれですね。
池部良東宝の初期作品の出演は多いですね。「小説吉田学校」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9376737 を記事にしています。緒方竹虎役をしていました。
安西郷子は、記事にした作品はありませんでした。
 
さて、今作は、怪獣やロボットは出てきません。そのため子供のころは特撮作品でも怪獣物が出ないのは私は結構スルーしていました。 リアルタイムではありませんが、放送があっても見なかった方ですね。 同じように、怪人物も年齢を経てからでないとなかなかとっつきづらかったですね。
でも今見ると、なかなかの侵略もの、ただ、舞台が地球だったので、そこはスケール観は題名ほどではなかったですね。
 

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